どうしてこの鳥は手のひらに乗っているの---
それはまず最初にうちの居間のガラス戸にぶつかって
気絶していた、とそこへチイがやってきてここぞとばかりに
くわえて逃げた。
チイは鳥を捕れるくらい俊敏なネコではないのでこういう機会を
のがすと獲物に触れることは出来ない。くわえてさささと走り出す。
でもわたしが追いかけてしまった。不器用に鳥をくわえて
逃げようとするチイには簡単に追いついて、わたしは鳥をチイから奪ってしまった。
チイごめんよ。でもまだ生きてるかもしれないし。チイはどうせ野生の鳥は食べないし、悪いけどちょっとちょうだいね。
でももう死んでいた。首がぐらぐらする。死んだふりしてるのかなって思ったけど、もうびくともうごかない。
父ちゃんの手のひらにのせて見る。
とてもきれいでちいさくて軽い。
それから父ちゃんが埋めました。
ジョウビタキはよくくる。
葉っぱの落ちた柿の木が好きらしく、よくここにとまってる。
しかしタマがそれをよく知っていて張っている。
頭だけになったジョウビタキも父ちゃんが埋める。
メジロは一週間前にこの冬初めて会った。
でもその後の寒波でどこぞへ行ったらしい。
こういうときはどこで暖をとっているんだろう。
大雪の降ったあとの太陽がいっぱいの日、まだ外は真っ白で空気もきーんと冷えこんでるのに鳥の声がすごいときがある。
朝から曇ってて陽がささない寒い日は声も聞こえない。
この父ちゃんの手のひらに眠っている鳥はなんというなまえなんだろう。
調べてみたけど、案外わからないもんだ。
この冬はとくに日本海側は雲に覆われる日が続いて湿気も多いですね。天気予報を見ては「山陰はなつかしい天気が続いてるみたいだね」と話しています。うちのほうは陽は差すのですが気温は低く乾燥していて床材が縮み、スキマが開いてます。
この季節、関東の陽光を思い、何の因果で島根に住んでいるのかと嘆きたくなることがあります。
でも少し前にはヤマガラのさえずりをききました。春は近いです。
わたしも食べる分にはしょうがないんだろうなーと思うんですが、ネコの性分でもてあそぶでしょ、それで食べないってのはどうよ!?と思ってしまう。
そんなことネコに言ってもしょうがないんだけど。
うちは暖かくなるとヘビ(マムシ多し)やカエルがいっぱーいになるから、お隣さんとこでごはんだけもらってる半ノラ(ニャジラやブーたち)はごはんもらってるのに食べるんですって。
そうするとおなかに虫がわらわら湧いておしりの穴から垂れたまま歩いてるとか。。。
お隣の奥さんはネコに詳しすぎて話がオモシロイです。
実は夫婦で「今日のお月さんのブログみた?」というほど拝見させてもらってるんですよ。
ちょっと前にお月さんところでもガラス窓に鳥がぶつかってネコたちが窓に群がっている日記がありましたよね。わたしはネコたちやご家族の話が好きです。
わたしのブログにも
「MAY PEACE PREVAIL ON EARTH」という言葉が載ってうれしいです。
ウチの猫がずっとつれてくるんですよ。
連れてくるというか、穫ってくるんですけど。。
かわいい鳥なんで残念なんですけど、ウチの猫どもは完全に食べてしまいます。ある意味自然界のことなので僕はそっとしています。
でも、ちょっと複雑。。。
我が家もわからない鳥ばかりたくさん来ていて、ブログに書いたりしているときちんと名前かいたほうがいいのかなって思うようになって、ようやく名前覚えるようになったけど、本当に遠くから見ているだけではわからないね。
なきごえもどれがないているのかわからないし・・・
そちらも寒そうね。
春がもうすぐそこにかんじるものの、八ヶ岳も寒いですよ。
MAY PEACE PREVAIL ON EARTH