うちは父ちゃんがコツコツ自分の手で建てたセルフビルドのいえ。
上の息子が1歳の時に建て始めその子が18歳になるので、いえもだいたいそんな歳になっていることになる。
家は雨の当たるところから傷んでくる。
うちだと玄関まで上がるステップと、居間に接しているテラス部分がそこにあたる。
一度息子が「わああー」と言ってテラスの腐った板を踏み抜いて、危なかったことがあった。
もう限界だね、と言いつつさらに数年経ち、今年の夏ようやく腐ったテラスをはずし始めた。
この手すりはもう体重をかけるとベキッといってしまうくらいにホロホロ。
腐った木にはキノコまで生える始末。でも猫たちにはいい爪研ぎになっていた。
床下のごちゃごちゃをいったん出して、まあ大掃除。
杉板を渡したところ。
なんだかやわな感じ。大丈夫かな。
これからペンキを塗っていく。
さらにテラスの広い部分を改築して、部屋にしていく、という壮大な計画に続くのであった。
外は36度。
と言うことなのですね。羨ましい。どこがちょっと壊れても〇〇屋を呼ぶのは大変です。家はあまりに沢山
の業種の集合体なので、個別に業種を指定するのは
わからない時もあるので、最近では工務店に先ず電話して
そこから該当の職人さんに来てもらうのです。
これを全部自分でできるなら、私も夫を神様のように
崇め奉ります。暑い最中、大工仕事で熱中症にならないようにご用心ください。出来上がったベランダの写真をお待ちしております。
ありがとうございます。
メンテナンスをしている夫が
「これなら最初から作った方がなんぼか楽」と言いながら作業しています。
ふつうの建て方をしていないので、ここを壊してここを建て直す、
ということがとても難しいようです。
たぶん工務店さんにお願いしたら
「え〜こんなこと頼まれたことないですよ、高くなりますよ」
と言われるでしょう。
自分たちで建てた家は自分たちで面倒をみるしか
ないんだなーと思います。
しかし10歳になったばかりの息子は手伝いするのが好きなようで
廃材を運ぶという一見楽しみのない作業でも嬉々としてやります。とても助かっています。