さて先日うちにあたらしく入った子ども椅子も落ち着いて自分の場所を見つけたカンジで。
しかしうちはお父ちゃんが家具をつくるひとだから、ってのもあるけれど
椅子が多い。
家は狭いのに。
食卓を囲む椅子だけでもこんなに・・・。
すわる人よりも多い。
パソコンデスク用のちいさい椅子
座卓用の子ども椅子
常滑の粗大ゴミで拾ってから10年以上も使ってるソファ
友人の絵描きさんの作品 アイアンスツールの座面に蠅と金魚が
息子の作品もこれ以外にまだふたつスツールがあってそれは玄関に
わたしたちニンゲンが出かけてるあいだ、椅子たちは語り合ったり遊んだり好き勝手やってるんじゃないか?
と最近読み直した「クロイヌ家具店」という怖い小学生向きの童話でそう思ってしまう。
「はれ~やねえ~」って。
あとクレイジーケンバンドの曲も入ってるみたいで。
たまにしか見ないんですが、曲だと印象深いのかな。
イスのまちのイスたちのように、ちまさん家の椅子たちも会話してるんじゃないかな^^
ありがとうございます。
「クロイヌ家具店」という童話はまさに椅子が意思を持って
四本足を使って逃げたり字を書いたりするというくだりが出てきます。
それは足のきれいな子どもがさらわれて椅子にされていたから・・・
そんなオソロシイ話なんですが。
麻雀椅子の場合、長時間すわるから座り心地がよくないといけないですね。
でも眠くなってもいけないし、すごいムツカシイ。。。
立っている暇が無いぐらいですね。
お客様もお好きなぐい呑みでどうぞ、では
なく、お好きな椅子をお選びください、
なんて、ほとんど宮沢賢治の世界ですね。
椅子って、家具の中では、足があるせいか、
とても人間的なものを感じますね。
みかけは良くても、座ると意外にも
人を拒否するようなものもあると
友人が言っていました。 その人は
午後中素敵なスツールに腰かけて
麻雀をやっていたら、重症の腰痛を発症して、
それ以来、椅子が自分に座ってくださいと
言っているかどうか良く観察するそうです。
お宅の椅子は全員、助けてくれてありがとう、とか、welcomeと言っているように見えます!