ここ数ヶ月、チイが調子が悪い。
年齢もあるけれど鼻の奥になにかできてるみたいで
ずびーずびーと空気の通りが悪そうな音をたてている。
「ずずーぴぴー」
鼻血も出るときがあるので、あんまりひどいと病院につれていく。
ここ一年通い始めた動物病院の先生がまた個性ある人で。
一見ちょいわるオヤジ。
でも持ち込まれるケガをした野生動物を手当てしてから放ったり
小学校で「命の授業」をおこなって子どもたちに子猫の心音を直に聞かせたりしている。
診察も丁寧でうちのご長寿猫に「がんばっとるねえ」と声かけしたりして。
先日おとうちゃんが病院に連れて行ったときのこと。
先生「栄養をつけなきゃダメだな。刺身とかいいね」
夫「刺身・・・うちは刺身を食べる習慣があまりないんですが(経済的にも)」
先生「ニンゲンはいいんだよ、メザシでも食べときゃあ。猫に刺身あげてニンゲンはメザシ」
これをきいてどう思うかはひとそれぞれだろうけど、
うちのおとうちゃんはこの先生の一言が気に入ったらしい。
ふつう言わないしね。
その帰りにおとうちゃん、ホームセンターやスーパーでいろんなもの買って来た。
刺身じゃないけど、イワシだけど、愛です。
先生、男前そうですね。
診療中もひとことひとことが人間味があってオモシロイ。
「誰に言ってるんだろう、わたし?チイ?」
ニンゲンの病院でも無機質な応対が多い中、ぐっと惹かれる先生です。
「命の救急隊」てのもやってて、行き先のない犬や猫の里親を募集し
新しい飼い主まで持ってくNPOもやってます。
これまた動く先生です。
16歳くらい?動物はなんだかあっという間に歳取るよね。
まる●くの2階でリュックから出てきた時のことまだ鮮明に覚えてるわー。
鼻炎ではなくて?ウチのチビコも鼻炎もちで、
くしゃみしすぎで鼻血出してたよ。
にしても、いい先生が近くにいて良かったね、
ウチの若も、もうちょっと・・・・ブツブツ
まだ若のところに通ってる?
なかなかいい病院てできないねえ。
なんつうか、気持ちがもうちょっとほしいんだけど・・・先代先生みたいな。
チイは2週間おきに注射をしないと鼻から大出血したり鼻呼吸がしづらくなってきちゃうの。
月1万かかるけどヲッチャン「その分はたらく」と言ってます。
ヲッチャンが育ての母だから。
チビコちゃんたちブログでのぞいたけどキレイねえ。
若いハリっていうか、キラキラしてる~。
なんだか気持ちがほこほこ来ました。
ちょい悪ってのがまた絵になりそうだし☆
猫の心臓、手やら耳やらで鼓動を確かめると何故だか宇宙を感じてしまうんですよね。
命ってこれなのか…。
チイさんがんばれ。(ヲッチャンも)
我が家の2匹も行く道です。人間もね。
うちはまだあそこだけど、完全室内飼いだからもう殆ど病院行かないんだ。
ワクチンと、鼻炎は治らないって言われたから毎年シーズンに薬貰いに行くくらいで。
大先生も若が留守の時はまだ診療してくれるよ。
あたしゃ大先生にどんだけ迷惑かけたかね・・・。
感謝感謝。
みんなウサギやら子猫やら抱っこさしてもらえるから
人気があるようです。
田舎のなので持ち込まれる動物もシカだの野鳥だの多岐にわたるんですが丁寧に病院で治療保護し放されるそうです。
もちろん捨て猫も多く、貰い手のない病弱な子たちはここで飼われていたり。
こんな病院が近くでよかった!
わざわざ若の留守中行きたいわね。
猫が家族だってこと知ってるから大先生は好きだよ。
一緒に生活できる時間がほんとありがたい。
痩せてきたチイはゴロゴロいうと鼻が苦しいらしいんだけど
それでもすりすりしてくるし、食欲はすごいあるの。
食べてくれてありがとうよう~!