地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

天海祐希

2009年08月13日 | 映画・テレビ
 


天海祐希とイタリアの景色の美しさが見たくて、映画「アマルフィ」を観た

 興業の世界には、「お盆興業」というのがあり、「お正月映画」という言葉もある。以前は、盆と正月には、映画館には立ち見ができているのが普通だった。しかし、テレビやDVDが普及した今では、映画館で「立ち見」というのは、まさに「登録文化財」になりそうである。もう既に、昭和30年代の「卓袱台」は、「登録文化財」の仲間入りをしている時代だ。ただ、お正月やお盆は、それでもやはり賑わうのではと思っていた。
 そんなお盆の今日、映画を観に行った。上映時間の関係で、予約可能な「東宝岡南」ではなく、中山下の東宝へ行った。お盆であり超満員の立ち見を心配したが、やはりそれは過去の話であった。
 見たのは、天海祐希の「アマルフィ」(織田裕二が主演の映画だ)。イタリアオールロケのうたい文句もあり、予告編を見る限り美しい風景が展開するので、それも見たいと思った。
 それにしても、最近の天海祐希はとてもカッコイイ。私は宝塚時代から天海祐希は見てきた。宝塚当時も、とても美しく格好良かった。そして宝塚退団後、最初に出演した映画は「クリスマス黙示録」で、1996年のことだ。私は、この映画のポスターを、結構無理してゲットしている。
 ともあれ、以前訪れたローマの景色が目の前に展開され、とても美しい風景に圧倒された。ただ、天海祐希には、母親役よりも、テレビの影響からか刑事役が相応しいとも思った。
 映画が終わって、「カニドン」で「かき氷」を食べようと思ってお店に行ったが、たくさん人が待っており断念した。食べたいと思っていたのに、少しだけ悔しい思いで、お店を後にした。
コメント (4)
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落語

2009年08月13日 | 読書
 


人間国宝の桂米朝が語った『落語と私』を読みつつ、心を解き放っている

 山田洋次監督の初期の頃の映画やテレビドラの脚本には、「落語」を題材にしてものが多い。だからだろうか、渥美清さんの「寅さんの口上」が大好きだったのだと思う。
 渥美さんが亡くなられた後に、西田敏行さんを主演に「虹をつかむ男」を撮ったが、やはり西田さんの「長台詞」がある。
 私も落語を聞くのは大好きだ。岡山で落語会があると結構聞きに行く。落語は、何より登場人物に人間味があり、ユーモアとペーソスに溢れている。聞いていると、何だか心が解き放たれる。私の好きな時間である。
 そんな落語について、人間国宝の桂米朝が語った『落語と私』(ポプラ社刊)がある。1975(昭和50)年に発刊され、今回新装版が発売され、それを読んでいる。この本は、当時中学生以上を対象とした「ポプラブックス」の一冊として発行されている。
 だから、私のような浅学非才のものでも、楽しく読める。一芸に秀でておられる方のお話しは、実に深い。読んでいて、ワクワクする。
 そんな、桂米朝の落語を生では聞いたことがないような気がする。少し寂しい。
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