とうとう「前期高齢者の仲間入り」、「市シルバーカード」が送られてきた
昨日、いくつかの郵便物に混じって、「岡山市高齢者福祉課」の課名が印刷された封筒が届いた。「なんだろう」、そんな思いで封筒を開けた。すると、「岡山市シルバーカード」が同封されていた。平成22年度中に65歳になる人に送られてくるようだ。私もいよいよ「前期高齢者」の仲間入りだ。そんな年齢になったかと、少しだけ感慨深いものがある。
昨日同じく届いた郵便物の中に、「アスパラ ネクストエイジ 2010 春」も届けられた。表紙は竹下景子さんの美しい笑顔で、「お嫁さんにしたい女優ナンバー1」だった人だ。記事では「もう結婚25周年を迎えられ、『アラカン』と言われる年齢になった」と書かれている。私もそうだが、竹下さんも「アラカン」と言われて、嵐寛寿郎を思ったとのことだ。
竹下景子さんは、1953(昭和28)年9月生まれ。私よりも、はるかに若い。「アラカン=『アラ還』とは、60歳(60代)前後の人のこと。『アラウンド還暦(around 還暦)』の略」だそうだが、私などは「卒還」となるのだろうか。
ともあれ、詩人サミエル・ウルソンが詠んだ、「青春とは人生のある時期のことを言うのではなく心のあり方を言うのである。 人は歳月を重ねたから老いるのではなく、理想を失ったから老いるのである」との言葉を胸に、前を向いて歩いていきたいと思う。