北朝鮮の金正日総書記が死亡、生あるものいつかは鬼籍には入る、健康に心したい
出勤日の今日、いつものように朝7時頃に家を出た。橋の上などでは、道路が少しだけ凍っていた。そんな寒い朝だった。これまでが暖かすぎたのだが、この所寒い朝が続いている。まさに、真冬である。我が懐と同じで、冷え切っている。
そんな今日、「北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、17日に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記の死因について、重症急性心筋梗塞と心臓ショックのためだと発表した。同通信は列車で外遊した際の肉体的過労も一因だとした」、等の、北朝鮮・金正日総書記死亡のニュースが世界を飛び回っている。
あれほどの権力を欲しいままにした金正日総書記でも、私とそんなに変わらない69歳の年齢で鬼籍に入ってしまった。「生あるもの、いつかは」とは思うが、それにしても少しだけ早すぎる気がする。
こんなニュースに出会うと、「私もそろそろかな」と思ったりもする。今年賀状の作成の季節だが、私の許にも「喪中」のハガキが20通を超えて届いている。そして今年は「胆石」で救急車に運ばれ、手術を受けるなどした。健康への不安もあるので、同じような年齢の方が亡くなられると、時に不安なってしまう。
そした中で今悩んでいるのが、PSA検査値の高さだ。 「PSA」は、「Prostate Specific Antigen(前立腺特異抗原)」のことで、「健常男性であれば、血液中にPSAが浸出することは非常に稀」だそうだ。この数値が4を超えると、「前立腺ガン」の疑いがあるということで、国立病院機構岡山医療センターで数年前に精密検査をしてもらった。
前立腺の細胞を剥ぎ取っての検査でありとても痛く、かつ一週間くらいは血尿が止まらなかった。その際「剥ぎ取って調べたのは10カ所なので、今回はがん細胞は見つかりませんでした。ただ、これで完全に『シロ』というわけではない、36カ所取って調べれば完全にわかりますが」と言われた。
その「PSA」の数値が、毎年の検診で1ずつ上がっていて、今年はとうとう6台となった。お医者さんに言われると、「確率的に、前立腺ガンの可能性が高い」とのことだ。
それ故、再度精密検査をするかどうか、今悩んでいる。「剥ぎ取って、とりあえず『シロ』」の場合、また数字に悩まされ続けるからだ。今、悩みつつ精密検査を受けるかどうか、結論を先送りしている。
それにしても、もう10日ほどで今年も終わる。来年もまた、健康のことでは様々なことが起こるだろう。その健康におけるアクシデントの比率は年々上がっていくのだろうと思う。しかしともあれは、元気で働けて、生活できていることを嬉しく思うし、そのことを享受して生きていきたいと思う。
音楽や芸術に触れ合いながら心安らぐ場所、それが「ルネスホール公文庫カフェ」
「大正11年、日本銀行岡山支店として、当時、銀行建築の第一人者だった長野宇平治の設計による優れた歴史的建造物が、平成17年に新たな文化、芸術の創造拠点として生まれ変わりました。元公文書庫を利用した『ルネスホール公文庫カフェ』」は、音楽や芸術に触れ合いながら、思い思いの時間をお寛ぎ頂ける喫茶室です」(「ルネスホール」HPより)。
その「ルネスホール公文庫カフェ」で、昨日はランチを兼ねてひとときを過ごした。私の憧れるステキなSTAFFの方と、何気ないお話をしながらの時間で、心が安らいだ。
この「ルネスホール公文庫カフェ」は、あまり知られていないが、音楽や芸術に触れ合いながらのんびりと過ごすのには格好のカフェだ。是非とも一度利用されることをおオススメする。