「あかれんがクラブ」男子会の会場の広榮堂藤原店では、25日に「餅搗き大会」
昨日の午後は、東公民館の「あかれんがクラブ」男子会に参加させてもらった。格別の議題はなく、お茶しながらのんびり過ごす時間だ。毎月第一と第三水曜日の午後に開催している。この男子会の会場は、いつも広榮堂藤原店だ。
その広榮堂藤原店では、12月25日を「お客様感謝の日」として、「歳末吉例 もちつき大会」(白餅、きび餅の餅搗き実演)が開催される。お餅入りおしるこが、先着100名様に無料で振る舞われる。そしてこの日は、小餅や豆餅、そして牡蠣おこわ(限定200食)などが販売される。
「お餅つき」といえば、「稚媛の里」でも12月28日と29日に行われる。この「稚媛の里」には昨年参加させてもらい、お正月のお餅も購入した。
話がずいぶんと飛んでしまったが、「のんびりと過ごす時間」はとても貴重だ。参加自由、話題なしがいい。要するに年寄りの雑談会だ。そんな時間が持てるのも嬉しい。
ただ、私的には午後よりも、早朝の開催を期待している。「モーニングを食べながらの朝食会」なんてのを、友人と開催できないものかと考えたりもする。魅力的なモーニングを食べさせてくれる「ステキなカフェ」はないものかと探したりもしている。
映画『RAILWAYS 2』を観た、「愛を言葉にする」ことの大切さを改めて知った
今日は冬至。「昔から冬至には冬至南瓜を食し、冬至風呂(柚子湯)にはいり、無病息災を祈る」、とされている。私も朝のお味噌汁に、自分で育てたカボチャを入れた。そして、夕飯にはカボチャの煮物も予定し、ゆず湯にも入ることとしている。
さて、もう一昨日となったが、映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』を観た。「RAILWAYS」と名付けた前作があり、『RAlLWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』という映画があった。その映画には三浦貴大が出演したが、今回の映画は父親の三浦友和の主演だ。
三浦友和といえば言わずと知れた山口百恵のパートナー。過日のトーク番組では、三浦友和は「夫婦割引だと千円で観られるんですよ」と発言していた。とても親近感を感じた。そうなんだ、山口百恵も夫婦割引で映画を観ているんだと。
それにしても、地方鉄道はとても映画にするには、絶好の題材だと思う。鉄道が走るだけで絵になり、その鉄道のレールの横には人々の暮らしがあり、格好の題材だと思う。そうは言いつつも、やはり台本がしっかりして、人生が描かれないと魅力的な映画にはならないと言えよう。
さて、昨日観た映画『RAILWAYS 2』(=『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』)だが、不器用でまじめで、長年連れ添ったパートナーに「ありがとう」の一言も言えず、愛を伝えられない主人公に我が身を思った。
ところで、読売新聞の報道によって、「自腹700万円、夢の運転士に合格した」人がいることを知った。千葉県などが出資する第3セクターの「いすみ鉄道」では、「運転士の養成がままならないほど経営が悪化したが、養成資金700万円を自腹で用意することを条件に訓練生を募集」したそうだ。それに4人が退職金や貯金をつぎ込み応募し、昨年5月に訓練生になった。そしてこの度ディーゼル列車の運転資格である国土交通省の「動力車操縦資格試験」に晴れて合格したとのことだ。
まさに、映画『RAlLWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』を地でゆくお話だ。誰にとっても、鉄道はある種の憧れなのだろう。4人の方々の明日に幸あれと願う。