地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

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高島彩

2012年03月12日 | 読書

 

めざましテレビの看板だった高島彩アナの著書『聞く、笑う、ツナグ。』を読んだ

 今日は何とも寒かった。少しだけだが、風花が舞った。私も風邪引きさん寸前で、どうにものどが痛い。熱が出なければいいがと、少しだけ心配している。

 さて、最近の各テレビ局の女子アナウンサーは、みんなとても美しい。「女子アナ」がアイドルとなっている。ただ、私としては女子アナもアナウンサーであり、しっかりとニュースを読んで欲しいと考える。その点、NHKは男性であろうが女性であろうが、しっかりとニュースが読めるアナウンサーばかりだ。繰り返すが、心配で見ていられない女子アナが少なくない。

 そんな中で、私が見続けてきたフジテレビの「めざましテレビ」の顔として、7年半も毎朝ステキな笑顔を送り続けてくれた高島彩アナは、ニュースもしっかりと読めて素晴らしいかった。

 その高島アナがフジテレビを退職し、フリーアナウンサーとなった。そして、結婚もした。その区切りで、著書『聞く、笑う、ツナグ。』(2011年12月24日、小学館刊)を出版した。ずいぶんと早くから予約カードを出していたが、やっとこの度届いたのですぐ読み終えた。

 

 余談だが、先月後半が休刊となっていた市立図書館から届いた予約本は、一度に23冊も届いた。これを2週間で読み終えるのは、至難の業だ。

 ともあれ退職・フリーアナへ、そして結婚という人生の節目に立って、高島彩が「自分を知る」ために書き、それが「今を必死に生きている誰かの、生きるヒントになれば」と思って書かれた本、それが『聞く、笑う、ツナグ。』だ。

 この本の中に何枚かの高島彩の笑顔の写真に癒やされた。そして「すべては『聞く』から始まる」「『笑う』ことで心をひらく」等の、目次を追って読んでいくと、高島彩が努力した姿が見えてくる。

 もう少しだけ、めざましテレビの高島彩の笑顔で元気な朝を迎えたいと思うがそれは叶わぬこと、単発の番組でその笑顔に会うこととしよう。

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感動が蘇る

2012年03月12日 | 読書

 

角谷敏夫著『刑務所の中の中学校』を読んだ、過日聞いたの講演の感動が蘇った

 過日その講演を聞いた角谷敏夫先生のご著書『刑務所の中の中学校』(しなのき書房刊)を読んだ。大切な部分は公講演でお聞きしており、その場面などもイメージしながら読み続けた。過日お聞きした際の感動が蘇った。

 ところで、この「桐分校」は「第20回人事院総裁賞」(平成19年)を受賞しており、その際の選考の委員のお一人の作家・高橋克彦さんの講評が本の中にあった。この「桐分校」と角谷敏夫先生の存在意義を、深く語っているので引用させていただく。

 「世の中にはなんと過酷な仕事があり、なんと真摯な人びとがいることだろう、とこの選考のたびに思う。(中略)それにしても、松本少年刑務所内に設置されている桐分校が総裁賞に選ばれたのは、わがことのようにうれしい。何年か前、この分校のドキュメンタリーをたまたまテレビで見て、その理念の素晴らしさと、生徒の心からの笑顔に接して思わず涙した。このときほど教育の大切さを教えられたことはない。日本という国の優しさも感じた(後略)」。

 この「桐分校」・角谷敏夫先生と出会えたことを嬉しく思っている。それ故に、その講演会を企画していただいた方々に、心から感謝した。そして、そのご著書を読めたことにも感謝した。人間、生きることは感謝の日々だ。

 ところで私は、講演を伺った後、その講師のご著書を可能な限り読むようにしている。最近では、映画「老親」を観た後、原作者である門野晴子さんの講演を拝聴した。そして今、門野晴子著『老親を棄てられますか』(主婦の友社刊)も読んでいる。

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