自治体と提携する被害者支援 -講演会と「PANAKUによるライブ&トーク」-
「日本列島は冬と春がせめぎ合っています。北は大雪に見舞われ、南では黄砂が観測されました」、と今日のニュースが伝えていた。「冬と春とがせめぎあっている」、とても言い表現だ。風が強くて、少しだけ寒い感じがした。
さて、昨日は少しだけ辛く重い気分になった。「社団法人被害者サポートセンターおかやま(VSCO・ヴィスコ)」が主催する「自治体と提携する被害者支援 -講演会と『PANAKUによるライブ&トーク』-」に参加しての思いだ。
我が友人が人生の後半をかけて、「犯罪被害者支援」に全力で尽力している。それ故、私も「VSCO」の支援会員となっている。
さて昨日の講演会では、「被害者支援」を担当している内閣府犯罪被害者等施策推進室長から、国や自治体の犯罪被害者支援施策の現状や課題を学ばせてもらった。これまで聞く機会がなかったので、とても勉強になった。
その一方では、殺人放火被害遺族の方が、「『支援を受けて』-犯罪被害者の立場から-」と題されて、弟さんに自宅は放火され、奥さんが殺され、子どもたち二人が大けがをさせられた経験を話された。まさに、話す方も聞く方も涙だった。
そうした方々のお話の中から、犯罪被害者支援の活動の重要性を再認識した。そしてまた、「VSCO」の役割の大きさもまた改めて知った。しかし県下の女子大生へのアンケートで、その「VSCO」の存在を知らないと答えたのは、93.8%にも達していることは残念だ。
その「VSCO」が実施した「岡山県内における性的被害の実態 -女子大生に対するアンケート調査から-」は、性的被害の深刻な実態が浮き彫りになっているとても貴重な資料だ。一読をオススメする。
さて、当日の盛りたくさんのメニューの最後は、性的被害をカミングアウトされたPANさんとその友人のSAKUさんの「PANAKUによるトーク&ライブ」だった。これで二度目だがその歌に魅了され、お二人から元気ももらった。
少しだけ疲れたが、それは心地よい疲れであった。こうした地道な活動が展開されていることを嬉しく思った。
「天満屋ハピー料理教室」で学んだ「わけぎのぬた」に、二日連続してチャレンジ
一昨日のことだ。過日「天満屋ハピー料理教室」で学んだ「わけぎのぬた」にチャレンジしようと、ワケギを買って帰った。すると、その日、ご近所さんからたくさんのわけぎをいただいた。
そこで、一昨日、ぬたづくりに挑戦した。学んだことを思い出しながらだが、それが上手くいかない。「ハピー料理教室」では「ママ友ランチ」がテーマでありあられを使っていたが、私は冷蔵庫にあった油揚げを入れた。できばえは今一だが、ともあれは食べられた。
一昨日、家族にぬたにはもがいも美味しいと言われ、いただいたワケギも新鮮なうちに料理しなければと、再度昨日も挑戦した。もがいを買いに行って、いただいたわけぎを使って、再チャレンジだ。やはり上手くいかない。でも、ま、食べられないことはない。我慢して食べてもらった。
野菜作りでもお料理でも、何でもそうだが、「習うより慣れろ」で繰り返すことで少しは上手くなれると信じて、これからも料理や野菜作りを頑張りたいと考えている。
それにしても、我が料理の写真をアップする勇気がない。私が毎日訪問されている方のブログには、カテゴリーに手料理を加えており、いつも素晴らしい写真と説明がある。早くそうした境地にたどり着ければと思うのだが、それは我が生のある内には無理だろう。ま、それでも頑張って、料理に挑戦し続けようとは思っている。