一昨日は「カフェ コムサ」でのんびりと語らいの時を過ごす、大切な時間だ
先日あるテレビ番組(たぶん「めざましテレビ」だったように思うが定かではない、老人故に許して欲しい)の中で、「男性同士、もしくは男性一人でスイーツのお店に入れるか」(だったような、ここは老人力の発揮)というような企画をやっていた。世の中では、男性一人ではスイーツのお店に入るのは相当の抵抗があるようだ。
私にとってスイーツのお店と考えると、例えば過日行った「スーリーラセーヌ」とか「カフェ コムサ」だろう。そうしたお店に一人で入ることに、私は不思議と何の抵抗も違和感もはない。一人で、ケーキを楽しむことも時にある。甘いものが欲しい時には、畠瀬本店のカフェタイムにデザート&コーヒーを楽しみに行くこともある。
さてその「カフェ コムサ」に行ったのは、もう一昨日のこととなった。この日は一人ではなく、友人との語らいの時間だった。いつものように、コーヒー&ケーキを楽しんだ。
友人との何気ない語らいの時は、とてもくつろぐし時間が早く流れる。定年退職すると、次第に我が世界は狭くなりがちであり、何気ない語らいの時間をともにしてくれる友人が存在することを嬉しく思う。
そしてまた、美味しいスイーツを楽しませてくれるお店があることもまた嬉しい。
畠瀬本店でも珍しく空席の目立つ日もある、昨日はそんな日だったのだろう
今年の桜は、その開花がずいぶんと遅れている。1986年以来26年ぶりらしい。早い開花が早い年には、4月1日の人事異動の挨拶に回る時には、桜吹雪が舞っていたこともあるというのに。今年は12月、1月、2月の厳しい寒さが影響して、遅れているとのことだ。それでも、もう少しすると、私の大好きな桜の季節となる。心が弾む。
ところで、このところ「たのたの庵」でランチを楽しむ機会が減っている。我が家からずいぶんと遠いことが要因ではある。が、もう一つは、私が行く条件のある月曜日に庵主さんがいないと言うこともある。その食事の美味しさは気に入っているので、「たのたの庵」のランチは楽しみだ。
ただ、庵主さんのいない「たのたの庵」での一人ランチは切ない。お店のカウンターの中には誰もいなくて、一人で食べて帰るだけは少しだけ寂しい。やはり、優しい雰囲気に包まれた中での食事は、いっそう美味しくなるというもの。
その意味では、畠瀬本店は店主さんがいつも表にいて対応してくれる。と言っても、何気ないご挨拶をする程度で、後はお客さんとの対応を見ているだけなのだが。それでも、やはり心地よい。だから、畠瀬本店に行く回数が増えている。
さて、その畠瀬本店に昨日行った。Facebookで、今週の週替わりのメニュー知っており、「ジャージャー麺」とした。やはり、いつも美味しい。そう言えば、店主さんの妹さん(奥で食事を作ってくれているステキな方だ)もFacebookに、「コーヒーの美味しい淹れ方を勉強中」ということを書き込んでいた。姉妹そろってFacebookを活用中だ。
そのFacebookK、私のようなITCやSNS音痴には遠い世界だ。私の携帯もそろそろスマートホンに買い換えをと思ったりするが、電話とメール以外は使えない私なのに、スマホは使いこなせない。猫に小判だ。
桜の開花に悩み、世の中について行けないことに悩む日々だ。それでも、昨日は畠瀬本店の美味しいランチと、中庭に咲くいろんなお花に癒やされ元気をもらった。
ところで、昨日はオープン(11時30分)から30分以上も、結構空席が目立った。昨日はそんな日だったのだろう。大人気の畠瀬本店でもそんな日もあることを知った。「飲食は水商売」と言われるが、そのことを実感した。今日は終日、雨だ。