現役アイドル内田眞由美が書いた恋愛小説『言えない恋心』を面白く読んだ
公民館経由で借りた本が届いた時、「この本は何?、どうして予約を出したのだろうか」と思う時が、しばしばある。内田眞由美著『言えない恋心』(角川書店刊)も、そんな一冊。
著者は、AKB48第二回研究生、2010年の「じゃんけん大会」で優勝し、19th「チャンスの順番」でセンターを務める。そんな現役アイドルが書いた恋愛小説。「15歳から21歳までの女性アイドル6人が恋と仕事の間で思い悩みながら成長していく物語」。
今市立図書館のみでなく、今県立図書館からもたくさん借りていて、読みたい本はたくさんあるのだけど・・・。ま、「時代ととも生きていこう」と思っており、どんな内容なのかせっかくだから読んで見ると、結構これが面白い。読書家として知られているらしいが、その意味ではアイドル離れをしている作品。そして、アイドルだから書ける作品とも言える。読んでよかった。
タクシーでカフェを利用する女性がいる、私はもう少し老いたらどうするか
三野にあるエスプリ、友人との語らいや「読書ルーム」として利用させていただく。夏には、かき氷(=オアシス)を楽しませてもらっている。飲む珈琲の種類は、いつも「ほろ苦」。しっかりと美味しい。このエスプリ、珈琲の自家焙煎では先駆的なお店。以前は珈琲豆もこのお店で購入していた。
ところで一昨日そのエスプリに入ろうとすると、一人の上品な年老いた女性が、ドライバーさんと思われる男性と一緒にお店から出てこられた。そしてそのドライバーさんんが運転するタクシーに乗って去って行かれた。その女性はいつもタクシーでコーヒーに飲みに来られているご様子。とてもステキだ。
私も今はどうにか元気で、「読書ルーム」に通えてはいるが、もう少し老いるとどうなるかとふと思った。