ごあいさつ
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「無名塾」の舞台「ロミオとジュリエット」、仲代達矢の重厚な演技に魅了された
14日、宇津井健が死去した。享年82歳。少しだけ早すぎる。惜しい俳優を亡くした。心からのご冥福をお祈りする。
その宇津井健とは俳優座同期生(1952年入団)だが1歳年下の仲代達矢は、「3年間一緒に勉強した同級生で、60年間の付き合いだった。私1人が取り残されたようだ。非常に残念。訃報を聞いてから、『健坊、健坊』と心の中で叫んでいる」と語っている。
そんな81歳の仲代達矢の舞台を、その前日・13日に観た。その舞台は仲代達矢率いる劇団「無名塾」の「ロミオとジュリエット」。市民劇場の例会だ。最近は夜の外出が少しだけ億劫になってきているが、仲代達矢の舞台をいつ観られなくなる日が来るかも知れぬと思い、頑張って出かけた。
さすがとも言える仲代達矢の重厚な演技、そして若い俳優さん二人の熱演に引き込まれた。極限に簡素化された装置といい、見応えのある舞台だった。ただ、、今何故「ロミオとジュリエット」なのかと、考えたりもした。
畠瀬本店での美味しいランチも楽しみだが、中庭の花々を愛でるのも楽しみ
一昨日・14日のランチは、いつもの畠瀬本店。いつものように満席で、幾組かのお客さんは待たないでお帰りになってもいた。そうした光景を見ながら、のんびりコーヒーを飲んで申し訳なく思う。
最近は、畠瀬本店の店内に入る前に、中庭の花々を愛でるのを常としている。その季節季節で、素敵な花々が咲いている。美味しいランチも楽しみだが、中庭の花々を愛でるのも楽しみの一つ。
にしても、私には食べる楽しみしかないのだろうか、そんなことも思ったりもした。