地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

国際協同組合年

2012年01月05日 | 医療生協

 

今年は国連が定めた「国際協同組合年」、その年に関われることは我が喜びだ

 今年・2012年は国際連合が定めた「国際協同組合年」だ。過去に国連が定めた「国際年」(国連総会において採択・議決される)は、国際婦人年(75年)、国際児童年(79年)、国際障害者年(81年)、国際高齢者年(99年)、ボランティア国際年(01年)などがある。

 「国際婦人年」の取り組みを通じて、女性の地位向上、男女協同参画社会づくりの施策が、不十分ではあるものの一定進んだことはよく知られている。しかし、その後の国際年については、大きな成果を上げているとは言えない現状だと私は認識している。今年の「国際協同組合年」が、大きな役割を果たすことを期待している。

 この今年の「国際協同組合年」の目的は、①協同組合についての社会的認知度を高める、②協同組合の設立や発展を促進する、③協同組合の設立や発展につながる施策を定めるよう政府や関係機関に働きかける、となっている。そして、その推進に向けて、国内でも県内でも既に実行委員会が立ち上がり、活動が展開されている。

 私が監事のお役をいただいている「岡山医療生活協同組合」も、名前の通りに協同組合組織だ。同時に、我が岡山医療生協は今年が創立60周年の記念の年でもある。そんな年に、その組織の端っことはいえ役員でいられることは大きな喜びだ。その前進のために、微力ではあるが努力したいと思う。

 そんな思いを持ちながら、今日は初出勤の日だった。朝いつものように7時過ぎには家を出たが、吉永小百合の歌ではないが、北風吹き抜くとても寒い朝だった。それでも、気持ちだけは熱く持って出勤した。この日、法人の「新年集会」が開催され、各職場・事業所を代表して年男・年女の方々などの今年の抱負も熱く語られた。いっそう、努力を重ねなければという気にもなった。

 今年の「国際協同組合年」のスローガンは、「協同組合がよりよい社会を築きます」だ。仲間と理解者を増やす絶交の機会の年でもある。今日を機に、心新たに前進したい。

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