久しぶりに大河ドラマ「八重の桜」を見た、三田佳子主演の「いのち」以来かも
画面が暗すぎるとの批判があるなど、歴代最低の視聴率に泣いた松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ「平清盛」が終わって、昨日から綾瀬はるか主演の「八重の桜」が始まった。その「平清盛」については、坂東玉三郎などがその時代考証の正確さなどについて、高く評価していることを忘れてはならない。
私はもう長くNHKの大河ドラマを見ていない。時代物が主流と言うこともあるが、今一つ見ようという気にならなかった。NHKが資金力に任せて、人気俳優をかき集めて製作する、その姿勢に反発もないではない。
そうしたNHKの大河ドラマを熱心に見たと記憶にあるのは、1986年の三田佳子主演の「いのち」だったように思う。この「いのち」には大河ドラマには珍しく現代物で、ずいぶんと楽しみにして見ていたように記憶している。そして「いのち」の舞台になった岩木山神社を訪ね、岩木山に登ったりもした記憶もある。
さて、久しぶりにその大河ドラマ「八重の桜」を見た。前作の「平清盛」の画面が暗いとの批判も含めて、女性が主人公であり明るい画面と美しい映像を心がけたと聞く。
ただ、何しろ初回故に、綾瀬はるかの子ども時代が中心であり、あまり心惹かれることはなかった。やはり、次回以降を見ようという強い気持ちにはならなかった。
ところで初回の放送でも何度も繰り返されたセリフ、会津藩「什の誓ひ(掟)」の「ならぬことはならぬ」よりも、私的には「断固としてことを行う時、人はみな狂気」の方が、私の心に響いた
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