地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

読書週間

2011年10月27日 | ひとりごと

 

今日から「秋の読書週間」、岡山県立図書館の活動やサービスは驚くほどに素晴らしい

 今日から「秋の読書週間」が始まった。せめてこの二週間だけでも、少しは本を読んでみようと思っている。

 ところで過日、読みたい本があり公民館経由で市立図書館へ「予約カード」を提出していたところ、「蔵書なし」でカードが返ってきた。いつもなら「県立図書館に蔵書あるので、そちらへ照会してみてください」との書き込みがあったりするのだが、それもなかった。

 「県立図書館には蔵書がないのだろうな」と思いつつ、昨日電話を入れた。すると、「当館にはないし、ずいぶんと古い(そう、1981年刊だ)ので購入も出来ない。でも、他館に蔵書としてあったので、取り寄せる。届いた連絡する」との返事をもらった。

 読みたいと思った本が読めるからと言うのではないが、職員の方の対応はとてもていねいで、心地よかった。「利用者数日本一」の理由がわかったような気がする。県立図書館には、講演会などでもよく参加させてもらっている。そうした活動も素晴らしい。「利用者数日本一」は当然だとも思う。

 「読みたい本があると、他館から取り寄せてでも貸していただける」、こうしたことは図書館としては基本的なサービスだろう。私たちは暮らしの中で、もっともっと図書館を利用すべきだと考える。図書館バンザイだ。この読書週間中に、是非とも一度は図書館へ行こうと考えている。

 こうした図書館が、もっと身近にたくさん建設されることを願う。岡山市で言えば、中区には図書館がない。用地を確保して久しい。早急に建設して欲しいものだ。

 そしてまた、例えば岡山県内でも、合併により減りはしたものの図書館のない町や村がある。また、合併したのに、一館のみといった自治体も少なくない。暮らしの近くに図書館がある、そんな図書館網の充実を期待したい。読書週間に思うことだ。

 

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2 コメント

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感動しました (ほわいと)
2011-10-27 08:17:15
県立図書館は、私もよく利用しますが、いつも丁寧な対応でうれしいです。
他館にまで問い合わせ、取り寄せてくださるなんて本当に感動しました。素晴らしいです。
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図書館はスゴイです (地底人)
2011-10-27 18:44:14
以前は雑誌に掲載された小説を是非とも読みたいと思って、その雑誌のある津山市立図書館では、大変なページ数なのにコピーして送ってくれました。

全ての図書館が、本の貸し出しだけでなくより充実したサービスを提供してくれたら、と思います。

みんなが図書館を利用するといいですよね。
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