さすがテレ東、柴田よしきの傑作、花咲慎一郎シリーズをドラマ化するとは。
実は、今日の今日までしらなかった。今朝、朝刊のラテ欄で知り、さっそく2回目を見た。感想は、キャスティングは今一つも、原作に忠実なテレ東らしい作りだったことにつきる。浅田次郎小説のドラマもそうだが、NHKが原作をあれこれいじくりまわすが、その点テレ東は忠実で小説ファンとしては、実に好感がもてる。
とはいっても、花咲シリーズはやはりドラマに向いていない。登場人物のイメージが作りやすい小説だけに、キャスティングがかけ離れていると面白みが半減するというものだ。
私の中の花咲のイメージは、踊る…影響もあり、織田裕二だっただけに、ぐっさんはちょとおなあ。まあ、ドラマ化に敬意を表し今後に期待しよう。