21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

辺野古を急ぐ安倍の性根

2014-01-20 21:53:57 | 政治にモノ申す
 名護市長選は辺野古移設反対派の現職が勝った。政府はすぐに着工を目論んだだけに、もうひと悶着ありそうだ。沖縄の人々には、今一度奮起を期待したいが、知事が折れたように、結局、振興の名を借りたばらまきに押し切られるのだろうか。気の毒な話である。

 それにしても、沖縄県民だけが日米同盟の名を借りた敗戦のツケを払い続ける状況は一体いつまで続くのだろうか。安倍首相は、中韓を挑発し、集団的自衛権の行使を認めさせようとするなど、とにかくやる気満々だ。その言動や行動を見ていると沖縄くそくらえと言っているようにしか映らない。

 民主党が政権につき、鳩山首相が県外移転をぶちあげ、すぐに大ボラとはなったものの、やや1年、基地問題は語られ続けた。しかし、安倍政権になってからは、あっという間に路線復帰である。有無を言わせぬそのスピードに、うすら寒さを覚えた。明らかに中国を意識した、行動だろう。

 この先、どんな時代が待っているのか。とてもいやな予感がする。 

 

 
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