21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

有村Vもかすむ朴の鬼脚

2012-09-10 09:22:23 | 語るスポーツ
 昨日の女子ゴルフを見ていて、またまた韓国勢の底知れない脅威を感じた。有村の独走かと思われたが、パク・インビが猛烈な末脚で追い込んだ。ラスト5ホール連続バーディーの鬼脚を披露し、有村に1打差まで迫ってしまった。

 一方の有村はメジャーのプレッシャーなのかスコアが伸びずかろうじてパープレーを続けていた。幸い18番グリーンに上がるまで、有村はパクの猛追を知らずにプレーできた。もし、16番にスコアボードがあったらどう転んだかわからない。それほどパクの追い込みはすごかった。立て続けに長いバーディーパットを沈めたときは鳥肌がたった。心憎いのが、オアーバーアクションもなく入って当然よといった笑みをこぼすだけ。格の違いを見せつけられた気がした。

 有村のメジャー初制覇にはおめでとうといいたいが、パクの追い込みに世界を席巻する韓国女子ゴルフの脅威をまざまざと見せつけられた大会だった。

 それにしても、ここんとこ日本勢はどうなっているのか。アメリカでは両宮里が健闘しているが、日本のトーナメントは今や世界を目指す韓国勢の練習場だ。頼みの諸見里はなかなか爆発しない。木戸や金田といった若手ビジュアル系は頑張っているが、スタイルだけ韓国に勝ってもなあ。結局、有村が孤軍奮闘しているが、来年はアメリカに行くという。

 それにしても問題は、総大将の横峯さくらである。もう繁殖入りした方がいいかもしれない。
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