21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

今年の26時間TVは最低!

2010-07-26 09:59:20 | 雑記帳
 土日26時間TVを延べ3時間ほど観た。面白いとか、つまらないという以前に、これってこんなノリだったっけというのが正直な感想だ。最初はたしか日テレの24時間に対抗して25時間だったと思う。夢工場とかいってフジの記念事業の一環ではなかった。タモリが総合司会だったと思うが、そのときは「意味なく、25時間やろう」といったようなノリだった気がする。それから、続いていて、日テレは観ないがフジは割りと観ていた。去年のサンマもフジのノリでまあ、楽しめた。
 
 ところが今年の26時間はどこからどう見ても日テレの24時間のノリで、見ていてうんざりきた。それでも、いつもの馬鹿馬鹿しさはあるだろうと期待したが、深夜のサンマ・中居すら、例年と比べてしらけていた。紳助もフジというより日テレの色が濃く、ヘキサゴンのノリすら明らかに日テレにお匂いがする。チャリティーなら、それもよしだが、単なるバラエティで、感動や涙はどっちらけだ。何より、万が一、暑さで死人でも出ようものなら目も当てられないだろう。自虐ネタで笑いを取るのと、炎天下でマラソンをするのとでは意味が違うだろう。

 まあ、それでも笑えればいいのだが、どうみても笑いより涙に走っていた。三輪車など、本来メインネタとなるはずの最下位のお馬鹿回答暴露という罰ゲームはどこかにとんでしまった。

 今年の26時間TVは最低のバラエティーだった。

 もっとも日テレの24時間TVも開始当初は、今ほどチャリティー、感動、お涙づくしではなく、タモリの「今夜は最高」があったりで結構おもしろかったが、いつからか変わってしまった。26時間もまさか、今さら2匹目のドジョウを狙うわけでもあるまいが、番組の原点に返らないと存在意義がなくなる。

 まあ、なくなっても痛くもかゆくもないが…。
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