21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

3歳チャンプ対決を期待

2024-12-20 18:35:32 | ヨレヨレ競馬ライフ
 ドウデュース回避で、有馬の主役は3歳馬に替わった。その年のダービー馬と菊花賞馬が有馬で対決するのはめずらしい。はっきり言って記憶にない。
 3歳馬が勝った有馬記念は結構あるが、ダービー馬と菊花賞馬のそろい踏みはありそうでないのだ。
 それが、今年はダービー馬のダノンデサイルと菊花賞馬のアーバンシックが出走する。本来なら相当盛り上がるはずだが、秋天、JCを連勝したドウデュースに主役の座を持っていかれた格好だった。そのドウデュースが主役を降りたことで、2頭に主役が巡ってきた。
 3歳馬が有馬で勝つのは3冠馬は別として、菊花賞馬と皐月賞馬が多く、ダービー馬は少ない。多分、ダービー馬の出走も少ないと思う。記憶にあるのは勝ったダイナガリバー、惨敗したタスティエーラもくらいだ。
 とにかく、今年はダービー馬と菊花賞馬の対決見られるのだから、ドウデュースが出なくとも、興味は尽きない。
 2頭の対戦成績はダービーがダノンデサイル1着、アーバンシック11着、菊花賞がアーバンシック1着、ダノンデサイル6着だ。2頭に期待したいのは、テンポイントとトウショウボーイ以来の3歳馬(当時は4歳)2強決着だ。
 古馬勢も侮れないが、なんとか2頭に盛り上げて惜しい。
 
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ドウ回避で俄然やる気に

2024-12-20 18:30:15 | ヨレヨレ競馬ライフ
 やっぱ、ドウデュース回避か。さっきいろいろ語ってしまったが、回避は仕方ないところか。お疲れさん。
 ドウデュースの取捨で悩んでいただけに、これですっきり勝負できる。
 当然、3歳チャンプ2頭とスターズンアースで勝負だ!
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JCで引退したイクイノックスと有馬まで使うドウデュース

2024-12-20 16:45:54 | ヨレヨレ競馬ライフ
 過去に有馬記念で引退の花道を勝利で飾った馬たちは、みな大スターだった。
 オグリキャップ、トウカイテイオー、シンボリクリスエス、ダイワスカーレット、オルフェーブル、ジェンティルドンナ、ディープインパクト、キタサンブラック、リスグラシュー、そうそうたる顔ぶれだ。
 ちなみにトウカイテイオーとダイワスカーレットは引退を宣言したわけではなく、結果として最後のレースとなった。
 果たして、今年、有馬で引退を宣言しているドウデュースも歴史に名を刻むことができるのだろか。戦績では全くひけをとらないし、多くのファンが花道を勝利で飾ると信じている。
 引退を決めて大舞台に臨んだ馬たちの人気を見ると、1番人気に支持されたのはシンボリクリスエス、ディープインパクト、ダイワスカーレット、オルフェーブル、キタサンブラックは1番人気、リスグラシューが2番人気、ジェンティルドンナは4番人気だった。
 ちなみに感動的な勝利を飾ったトウカイテイオーとオグリキャップはいずれも4番人気だった。
 ドウデュースは間違いなく1番人気に支持される。昨年のダービー、有馬記念、今年は秋天、JCを連勝しているだけに、断トツ人気になることは間違いなさそうだ。
 秋天、JCを使って有馬に臨んだ馬はオグリキャップ(6着・11着)、シンボリクリスエス(1・2)、ジェンティルドンナ(4・2)、キタサンブラック(1・2)だが、連勝で臨んだ馬はいない。
 ドウデュースが3連勝で花道を飾れば申し分ないが、もし負けることがあるとすれば、連勝の疲れが敗因となるかもしれない。
 去年、イクイノックスが秋天、JCと連勝して引退したが、もし有馬を使っていたらどうなったのか、非常に興味深い。世界が認めたトップホースがあえて有馬を使わなかったことは、決して無理をさせないという陣営の決断だったはず。それを思うとドウデュースが無事に走り切ってくれることを願わずにいられない。うがった見方をすれば、そのあたりに負ける要素があるということだ。 
 
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秋GⅠ3連勝で引退は絶対無理!

2024-12-19 07:16:56 | ヨレヨレ競馬ライフ
 有馬ウィークに入って、大嫌いなドウデュースの取捨ばかり気にしていたが、要は本命にさえしなければ、いいだけなのだ。
 半世紀の馬券ライフで確信している自分なりの有馬格言があり、それはジャパンカップ(JC)を使ったら、有馬は厳しいとうものだ。それが、秋天、JCを連勝して、最後の大一番、絵に描いたような引き際ではあるが、競馬はそれほど単純ではないと思っている。まして、過去の名馬と比べて、飛びぬけた才能があるとも思えないわけで、秋GⅠ連勝中とはいえ過剰な期待は禁物だ。
 むしろ激戦続きで、絶対に疲れが残るわけで、完璧な状態で臨めるはずがない。それでも勝つのが名馬の証だが、それほどの器でないと思っている。展開もそうだが、疲れが残っていれば絶対に決め手に欠く。ディープの敗戦などはまさにその典型だろう。これで、嫌いな馬を本命にしない理由ができて、ほっとした。安心して有馬に臨める。
 相手はやはりライバルは力のある3歳勢だ。斤量も有利であり、何より、菊花賞からのローテが、昔より楽になったことも大きい。
 破るとすれば、アーバンシック、ダノンデサイルの3歳チャンプ、そしてひそかに逆転を期待するのがディープ産駒のジャスティンパレスの3頭だ。斤量有利な牝馬も甘く見てはいけない。まあ、ドウデュースさえ軸にしなければ、配当妙味があるだけに、楽しみは広がるというわけだ。

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バブルの有馬与太話

2024-12-18 21:00:25 | ヨレヨレ競馬ライフ
 バブルの頃である。何回か書いたが、その頃は仕事に浮かれて、馬券をおろそかにしてたのだ。オグリの出世街道も引退レースで初めて買ったくらいなのだから。そんな頃の有馬をふと思い出して、アホさ加減に笑ってしまった。
 1987年、当時、ある通販会社が手掛けた月刊誌の編集を担当していた。PR誌ではなく、書店、コンビニ売りの情報誌である。
 その会社の忘年会があり、当然、出席したわけだ。何が凄いかというと、40名ほどが出席し、その7割は女性だった。通販会社のOL、オペレーター、アルバイトの女子大生、しかも皆さんは二十歳前後の乙女たちである。
 男性陣は社長、社員、代理店担当者、私のような編集担当、10人にも満たなかった。当時の私は30歳になったばかり、楽しくないわけがない。飲んで、歌って、踊って、騒いで、2次会、3次会となだれ込み、夜もたんまり更け、さすがに帰ろうかということになったが、バブルである、タクシーがつかまらない。
 そこで一緒に待っていた女子二人に、「もうタクシー無理だよ、ラブホに泊まろぜ」というと、「行こう、行こう」とノリノリの二人であった。
 正直言うと、私がモテたわけではなく、妻帯者であったことは隠しもしていなかったわけで、むしろ、安全パイ、いわゆるいい人に見られていたにすぎなかったのだ。
 3人で、あるラブホに入り、朝まで広いベッドで川の字で寝た。何もなかった。3人とはそういうものなのだ。
 ラブホを出て、地下鉄の入り口でふと思い出した。「今日は有馬じゃん」と。それまで、馬券をさぼっていただけに、てんで予想していないし、何が走るかもわからなかった。
 冗談で、「さっきの部屋たしか402だったよな。2-4だな」と言い、すぐそばのWINSで、枠連2-4を1000円買うことにした。その時、一緒にいた子が「私4-4がいいなあ」と言った。
「なんで?」と聞くと、「だってここ4条4丁目でしょ」という。
「残念、ここもう3条4丁目なんだよね」
「そうなの、なんだ残念」
 もし、酔って気が大きくなっていたなら、たぶん、「いいねえ、ぞろ目も買っておこう」となっていたかもしれない。
 結局、2-4を買って、地下鉄に乗った。
 結果は10番人気メジロデュレンと7番人気ユーワジェースで枠連4-4は16300円の万馬券だった。まあ、競馬をおろそかにしていた時代の戯言、もし、まじめに馬券予想していたら絶対に買えない馬券ではある。
 今年は秋GⅠはかすってばかり、大一番でスカッとしたいものだ。
 
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