巨大なカニのチリソース味
日本でスト、このくらい大きなカニを供する中華料理屋さんですと
一度、お客にカニを見せてから、小鉢に分けてくれる。
ここは、そんな過保護はありませんでした。
高粘度のチリソースがからみ付いたカニを大皿から取り出して、
殻を割るのも客の仕事。
両手、口の周りがソースまみれ。加えて、同僚はカニの殻を
割る際に周辺にソースを撒き散らしてしまい、散々でした。
白い饅頭(肉まんのあん無し)をソースに付けて食べます。
山東省で食べた、饅頭よりも小ぶりで肌理が細かい。
私は殻なしの状態で、ご飯にかけて食べられれば嬉しいです。
でも、大満足です。4,500円/皿でした。
今春から、シンガポールにカジノが登場。
24時間営業、シンガポーリアン(シンガポール人のことです)は
入場料が100シンガポールドル、海外からのお客さんは無料。
シンガポール人は元来ギャンブル好きなので、入り浸りになるのを
防止するために設けたルールだそうです。
外国の方から、金を巻き上げるシステムとしては完璧です。
こんなことを書いている私も、見るだけで行ったはずが
いつの間にやら、50シンガポールドル(3,250円)をチップに換えて
ルーレットそばで頑張ってしまいました。
瞬間的に100シンガポールドルまで
手持ちが増え、うたかたの夢を見た後の開始してから30分後、
手元のチップが消えていました。
同僚その2は3250円、同僚その3は6500円。
計13,000円が吸い込まれました。
私たちは掛け金が最低の5シンガポールドルの遊びでしたが、
はまっていくと、10、25、50ドルの台があり
金の感覚がマヒしていくので、どんどん金がこのカジノに
消えていくことになります。
カジノといえば、007を思い出しますが、タキシードの男性も
ドレスアップした美女を見かけなかったのが、残念。
2階にある、会員制の所で高額&美男美女が夜な夜な
別世界を繰り広げているのかな、って想像を膨らませて、
この場を退散しました。
石原知事や橋元知事がカジノを開設したいと政府に
要請しているのは、わかるような気がします。
でも、カジノを始めると既存のパチンコ、競馬、競輪、競艇などの
影響が大きいことでしょう。特に、パチンコは打撃を受けますので
石原知事の狙いはそこにあるのでしょう、たぶん。
このホテルの名前を聞いて、サマーセットモームを思い出すのは
歳で、最近はNHKのセカンドバージンの舞台と行った方が
話題だそうです。
あ~あ、このホテルは存在感があります。
そこに立っているだけで、物語の中にいる気分です。
ここはすべて、スイートとか。
サラリーマンには、BARに入るのが精一杯です。
そして、当然のごとくここが発祥のシンガポールスリングを
注文しました。
カウンターに座って、お客さんの注文を聞いていると
1杯目はみなさん同じカクテル!
ジンベースで、甘いカクテル。お口の砂糖を取り除くために
ソルティドッグも呑みました。
ソルティドッグ シンガポールスリング
BARの暗闇の中で、撮りましたので、このような写真に。
このホテルの備品などを撮るために、まともな一眼レフを
持ち込みたかったです。