暴走気味のトランプ発言
昨日、トランプ氏の言っている経済政策について、問題含みの点をいくつか指摘しましたが、今日は具体的に、日本のトヨタ自動車を名指しの発言が飛び込んできました。
就任前ですし、NAFTAだけでなくWTOとの関係から見ても、非現実的な面も多分にあるようで、今の段階ではまともに論評するには当たらない発言だと思っています。
トヨタがCSR(企業の社会的責任)をベースにした自社の立場をはっきりさせる発言をしたのは蓋し当然の対応でしょう。
1月20日以降、こうした問題にトランプ政権がどう対応していくのか、とても見当がつきませんが、この種の問題はまだまだいろいろな場面で、いろいろな形で起きる可能性は少なくないでしょう。
かつてCSRをベースに NGR(nation’s global responsibility )というこのブログとしての造語を提起しましたが、今迄のアメリカにも、このNGRから見るとかなり逸脱したと考えられるような自国優先の行動が見られました。
アメリカ・ファーストを掲げる新政権が発足すれば、何かさらに問題が出そうな懸念もありますが、アメリカは、日本にとっても、世界にとっても大切な国ですから、ますます適切な対応が必要でしょう。
勿論、トランプ大統領のアメリカは、今までなかったような世界にとっての良い面を発揮してくれるかもしれません。
問題含みではありますが、現状、より多くの人々から多様な期待をされているトランプ大統領のアメリカです。
日本としては十分な柔軟性を持って、今後のアメリカが自国のためにも、世界のためにも、より良いパフォーマンスを発揮してくれるよう、親身な対応を知恵を絞りつつやっていかなければならないのでしょう。あまり容易ではないようですが。
昨日、トランプ氏の言っている経済政策について、問題含みの点をいくつか指摘しましたが、今日は具体的に、日本のトヨタ自動車を名指しの発言が飛び込んできました。
就任前ですし、NAFTAだけでなくWTOとの関係から見ても、非現実的な面も多分にあるようで、今の段階ではまともに論評するには当たらない発言だと思っています。
トヨタがCSR(企業の社会的責任)をベースにした自社の立場をはっきりさせる発言をしたのは蓋し当然の対応でしょう。
1月20日以降、こうした問題にトランプ政権がどう対応していくのか、とても見当がつきませんが、この種の問題はまだまだいろいろな場面で、いろいろな形で起きる可能性は少なくないでしょう。
かつてCSRをベースに NGR(nation’s global responsibility )というこのブログとしての造語を提起しましたが、今迄のアメリカにも、このNGRから見るとかなり逸脱したと考えられるような自国優先の行動が見られました。
アメリカ・ファーストを掲げる新政権が発足すれば、何かさらに問題が出そうな懸念もありますが、アメリカは、日本にとっても、世界にとっても大切な国ですから、ますます適切な対応が必要でしょう。
勿論、トランプ大統領のアメリカは、今までなかったような世界にとっての良い面を発揮してくれるかもしれません。
問題含みではありますが、現状、より多くの人々から多様な期待をされているトランプ大統領のアメリカです。
日本としては十分な柔軟性を持って、今後のアメリカが自国のためにも、世界のためにも、より良いパフォーマンスを発揮してくれるよう、親身な対応を知恵を絞りつつやっていかなければならないのでしょう。あまり容易ではないようですが。