東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

沈黙の二日目終了...

2008年11月01日 17時50分10秒 | Weblog
こんにちは、山中です。全日本インカレ@西宮、二日目が終了しました。

今日は南~南西で3レースをこなしました。初め2レースはハーフトラ以下の軽風、第4レース(本日3レース目)はオンデッキ~フルトラといった風域。風は安定しており、正しくスタートして正しくコースを読んだ艇が前に出る、正統派のレースだったと思います。

何はともあれ4レース終了時点での順位を記しますと...
1.同志社143
2.関西学院163
3.早稲田193
4.福岡経済253
5.法政264
6.立命館276
7.明治281
8.中央312
9.慶應328
10.日大353
11.関西377
12.近畿386
13.福岡392
14.金沢437
15.東大448
16.鹿体525
17.岡山582
18.北海道603
19.大阪608
20.静岡657
21.広島691
22.徳島738
23.東北772
24.愛知772

東大の個人成績としては
来間・霜山 22位-28位-50位
川西・高橋 45位-54位-47位
室伏・武尾 21位-BFD -29位
です。

昨日と比べるとぱっとしない成績で順位の下落が残念なのはもちろんですが、艇によっては得点以上にわかりやすいミスによる課題が多く浮き彫りになった日だったと思います。

上からのスタート直後下受けのタイミングを逃して艇団の後ろをきり続ける、艇団が後ろから迫っているタイトの上~サイドで落とし目で走り大量に抜かれ続ける、4マークの内側を取れず10艇余りに上突破される...などなど。死にスタートながらゼネリコに助けられるような危なっかしい場面もありました。艇数が多く密集しているだけに絶対にしてはならないはずのミスを、重ねてしまったかと思います。上位にいる大学は決して「1艇もたたいていない」「圧倒的実力差がある」ということはありませんが、与えられている状況下でチャンスを逃さず順位を落とさない、そのような印象は受けました。

結果に落ち込んだりふてくされたりするのではなく、課題の徹底した反省と本来できる走りの想起によって明日につなげていきたいと思います。4年生の引退試合だというのに楽しめなければ損ですから。

引き続き応援のほどよろしくお願いします!