東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

転換点、3日目。

2008年11月02日 18時03分40秒 | Weblog
全日本インカレ3日目、終了しました。

今日は第5~7レース3レースをこなし、全レース250度設定で行われました。第5レースは半ピンダウン、中盤は波も上がりフルトラ、第7レース目サイドマーク付近から風が落ち風向も左に振れる、といったコンディションでした。

さっそくですが7レース終了時点での470の順位は以下のとおり。

1位.同志社 323
2位.関西学 348
3位.福岡経 389
4位.早稲田 416
5位.明治 502
6位.法政 511
7位.立命館 517
8位.慶応 517
9位.関西 580
10位.日大 596
11位.福岡 597
12位.中央 665
13位.近畿 670
14位.東大 694
15位.金沢  811
16位.鹿屋 901
17位.北大  1035
18位.岡山  1050
19位.阪大  1070
20位.静岡  1088
21位.広島  1206
22位.愛知  1269
23位.徳島  1324
24位.東北  1346

東大の個人成績としては...
来間・霜山 7→19→7
川西・高橋 51→30→37
室伏・武尾 13→66→20

主将を乗せた4096コンビの安定した走りと川西・高橋艇の不調からの脱却もあり、順位を一つ上げて上位に迫りました。

今日見られたこの風向の特徴としては、前半は常に左海面が伸び、後半は右海面がブローと振れで追い上げて左海面より伸びるときと逆に追い上げられないときがあるということ。第一線でスタートし、やや逆光で読みにくい海風ながらも遠くのブローを正確に読んでとるサイドの判断を正しくした船が前に出るというわかりやすい構図の印象を受けました(今日の来間・霜山艇のように)

スタートやコースはもちろんですが、リーチングにおけるスピントリムやコース取りのミスが順位を落とす最大の原因だったかと思います。明日までにできることに関してはしっかり調整して一つでも順位を上げていきたいと思います。

何はともあれ、明日は4年生にとって現役最後の日。最高の結果で、最高の充実感で4年生の先輩方が現役生活を終えられるよう、部全体で全力でサポートしていきたいと思います。ご声援のほどよろしくお願いいたします。