東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

高校生になった頃には10mで沈んだ。

2020年06月17日 20時54分08秒 | リレーブログ

こんにちは。

大橋さんことてつにぃにご指名いただきました。3年長岡誠です。

ブログの題名に関しては、学年が上がっていくごとにだんだんと真面目でストレートな感じに軌道修正して行っていたのですが、それがどうもうまく伝わっていなかったようですね。

今回の題名で僕のその意図を感じてもらえていると思います。

 

 

さて、題は「世の中の大半が経験したことないエピソード」とのことです。

 

あれですね。

そもそも、僕の人生という誰も歩いたことのない軌跡(みち)を現在進行形で進んでいるわけなので、もはや僕の人生のハイライトを書くべきなのでは思っていましたが、それでは内容が3行ほどで終わってしまいそうなので、今回はそのほんの一部の話をしたいと思います。

 

確か小学5年生の時でしたか、家族で沖縄旅行に行ったんですね。

そこでもちろん綺麗なビーチに行ったのですが、その日は風が強くてビーチバレー的な遊びをしたかったのですが、飛ばされてしまって無理だったんです。

あやふやな記憶ですが、体感100knotありました。

そこで長岡少年は飛ばされたボールを取りに行って、何を思ったのか家族に向かって投げ返したんです。

さっき飛ばされたの見とらんかったのですかね。海馬がうまく機能していなかったようです。

ボールは軌道を90度変えて海の方にバーっと飛ばされて行きました。

僕ら兄弟(+妹)は小学生の間水泳教室に通っていたので、泳ぎは得意な方だったんですね。

僕と弟は急いでビーチボールを追いかけて泳ぎに行きました。

なんとバタフライで。

正確にいうと弟がバタフライで追いかけて行って、その後を僕はクロールだか平とかで追いかけていました。

なんでバタフライなのかと後で聞きますと、捕まえやすそうだったからなんだそうです。

ちょっと何いっているのかわからなですね。

実際追いついて触れるところまではいっていましたが、案の定無情にもつるーんとボールは両腕から逃げて行っていました。

それでも弟はバタフライで追い続け、結局捕まえることができず、ボールは海水浴のエリアから沖へと出て行ってしまいました。

というわけで僕は

「ビーチボールをバタフライで追いかける人間を追う」

という稀有な経験をしたのでした。

弟は他の海水浴客の方に、よく泳げる子だねーと感心されていたそうです。

僕はバタフライで追いかけた弟をバカにしましたが、150knotのなかビーチボールを投げたということで僕はさらにバカにされたのでした。

 

 

思ったよりつまらない感じになりましたね。

これ以上僕の文才を晒すのはやめにして次の指名に移りましょう。

 

次の方は、以前は日本のロック界を牽引していたところ突如新たな音楽の道を切り開くということで、大学ヨット部の世界に身を投じて可能性を模索している漢、MURAKAMI Shuhei氏です。

日頃から不可解な圧倒的な世界観のフレーズを口ずさんでいる彼にはぜひ

「ヨット部で見つけたロック」

という話題でブログを書いていただきたいです。

この一年で彼がどういう音楽の可能性を見出すことができたのか。世界が注目する内容になりそうですね。

 

それでは失礼します。

 

 

長岡