お世話になっております。
3年スナイプスキッパーの大野達也です。
4月に文科三類から法学部に進学したのですが、学部全体的に勉強意欲が高く、落ちこぼれないようにと学習に励むような毎日を送っております。
僕も他のブログと同じように春インの振り返りをしたいのですが、その前に一つ話しておく必要があることがあります。
実を言うと僕は4月の数週間にヨット部から離れていました。
その間、虚無感とやるせなさの中で現実逃避する生活を送り、部活のみんなには多大な迷惑をかけました。申し訳ありません。
しかし、春イン予選が始まり、東大ヨット部の皆んなが戦っているのを見た時、自分の中で熱い思いが込み上げてくるのを感じました。舵は握れなくても自分に何かできることはないかと考え始め、気が付いたら春イン予選2日目には葉山新港にいました。
正直、勝手に抜けた自分が今更顔を出してみんなにどう思われるか不安でたまりませんでした。しかし、東大ヨット部のみんなは暖かく迎え入れてくれて、自分の器の小ささ、そして愚かさを痛感しました。
改めて申し訳ありません。そして、ありがとう。
そんな経緯もあり、東大ヨット部に戻った僕は有難いことに疾風に乗ってサポートへ回りました。(代わりに疾風に乗れるはずだった中静・今川、ごめんね…)
サポートと言う立場でレギュラーのみんなを支える中で、今までずっと選手として戦ってきた自分を客観的に見ることができました。今までの自分はすごい余裕が無くて、サポートのみんなへの気配りが足りなかったように思います。
選手だけで戦っているだけではないからこそ、支えてくれる皆んなとのコミュニケーションが必要なんだと感じました。
そんなこんなもあり、春イン決勝2日目に突如、僕と柳澤球大朗に31418に乗る機会が回ってくるのですが、最終レースでDSQを撮ってしまいました。すみません…
最後の詰めが甘いのもまだ改善の余地がありそうです。
今後とも応援よろしくお願いします。
大野達也