お世話になっております。2年470スキッパーの澤田です。
先日、11月2日から6日にかけて全日本インカレが琵琶湖の柳が崎ヨットハーバーで開催されました。今年の東大は両クラスが出場し総合入賞を目標に掲げていました。
僕は応援とサポートをする側でしたが、まずは先輩方、去年に引き続き全日本の舞台に連れてきてくださりありがとうございました。全日本インカレを2年連続で体感したことで、自分も来年再来年ここに来たい、来なくてはならないという思いが強くなりました。
去年とは違い、出場していた先輩方とは一緒にヨットに乗っていたこともあるし、一緒に走り合わせやコース練をしたこともあるし、かなり関わりがあって、一人一人どんな性格でどの風域が得意でどんな癖があるかまでなんとなくわかっていました。今年の代は去年全日本でいい結果を残せなかった反省を活かして、全日本総合入賞という目標を事あるごとにチームに言い聞かせ、練習を一生懸命やるだけでなく、新艇購入に働きかけたり新たにコーチを招聘したり、かなり早くから琵琶湖に前入りしたりと、高い目標を本気で実現しようと頑張っているのだと後輩として感じていました。だから、その先輩達が全日本の舞台でどれだけ通用するのかすごく気になっていました。
結果として470チームは17位、スナイプチームは5位で総合9位。近年の中では好成績を収めたものの、思いっきり喜べない結果となってしまいました。でも、特に470チームの先輩方は後輩に対して申し訳ないなんていう気持ちは持たないでいいと思います。本当に一生懸命練習していたこと、本人たちが一番悔しがっていることを知っているからです。
これから自分達がどうやってこの結果を受けとめてさらに上を目指していくのかを考えていかなければなりません。正直言って、今年の練習を見てきた身として、果たしてこれ以上の練習があったのだろうかと思ってしまいます。でもきっと違うやり方はいくらでもできただろうから、試行錯誤してより強くなるための練習や部のあり方というものを考えていこうと思います。
最後に、4年生の先輩方、ヨット部生活本当にお疲れ様でした!そしてさまざまな形で応援してくださった保護者やLBの方々、本当にありがとうございました。今後ともご支援•ご声援のほどよろしくお願いいたします。
ディンギー班2年 澤田健太