お世話になっております。3年スナイプクルーの柳澤球大朗です。
先日行われた全日本学生ヨット選手権大会の報告をさせていただきます。
以下、リザルトになります。
470級
4829 調/松尾
38-24-49-50-45-37-28-29 計300点
4791 高原/工藤
45-31-20-39-37-20-14-37 計243点
4692 藤田/丸山・吉田/加藤
57-42-51-54-73(DNF)-45-73(DSQ)-58 計453点
17位 東京大学 996pt
スナイプ級
31308 西尾/山村
7-26-3-9-9-15-47 計126点
31494 古山/大根田
12-39-10-19-32-35-26 計173点
31418 大野/柳澤
42-29-34-21-53-46-17 計242点
5位 東京大学 531pt
総合成績
9位 東京大学 1527pt
去年関東11位敗退から始まった今年の東大スナイプチームは目標を高く上を目指していたものの、僕たち418は秋インまで同じところを見ていたとは正直言えませんでした。
秋インは4年生の引退がかかった試合であり、絶対に8位以内に入らなければならない、という意識があり、過度な緊張感の中レースをしてきたように感じていました。やはり上を目指すという目標を持っていても心のどこかで下との点差を見てしまったり、1度のミスから周りが見えなくなり連鎖的にミスを起こしてしまったり、普段通りのセーリングができず、苦戦することがありました。
ですが、全日本インカレに臨む時、大根田さんが東大はチャレンジャーだということをチーム全体で常に意識しようと話していました。本当にその意識は僕らの中にもすんなり入ってきました。常に上を見て、下との点差を気にすることはほとんどなかったし、各艇がやることをしっかりこなして実力を発揮すれば、結果がついてくると信じて、純粋にレースを楽しんで臨めました。
その結果、他大学が文字をつけたり回転をしたりして順位を落としていく中、東大スナイプチームは4日間を通してノーケースノートラブルでレースを終えることができました。それは紛れもなく、僕らの意識の変化が原因であり、今回の結果に繋がった大きな要因の一つでした。
ただ、個人としてはまだまだ実力不足を感じる部分がありました。大きなブローを見逃してランニングで抜かれてしまったり、上手く交通整理をできずスキッパーのガイドをミスしてしまったり、周りのレベルが高い分、ひとつのミスでたくさん点を稼いでしまいました。まだまだクルーとして足りないところを突きつけられた大会でした。
スナイプ全日本5位入賞。53年ぶりの快挙。素直にその結果に喜ぶとともに、自分としてはもっと上手くやれたんじゃないか、いらないミスが多かったんじゃないか、という悔しさは心に残っています。
琵琶湖にかけつけて応援してくれたLBや保護者の皆様、陸で応援してくれたその他の方々、サポートしてくれたみんな、本当にありがとうございました。
つらくて逃げたくなった時も、応援してくれている人々のために頑張ろうと思えました。
そして最後に4年生の先輩方、本当にお疲れ様でした。ヨットについて何も知らない時からほんとにいろんなことを教えてくれてありがとうございました。正直まだまだ教わり足りないところもあると思っているので、たまには海にいらしてください笑
さて、来年の抱負は次回のブログに取っておこうと思います。
それでは、失礼致します。
柳澤球大朗
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