東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

J24世界選手権2024 DAY1 ーシアトル到着・1日目!ー

2024年09月29日 15時31分14秒 | 通常練習

DAY1・現地時間26日

お世話になっております。仰秀2年の木藤です。無事シアトルに到着しました。今日は教養ある若者としてYOUTUBEでシアトルの深夜、自民党の総裁選中継を見ながら書いております。めちゃめちゃ適当なことをお許しください。

9:00 、シアトル・タコマ国際空港到着。アメリカに降り立ちましたー!肌感としては前評判の通り日本より肌寒く感じます。日本で言うと11月くらいの秋感といった感じです。入国審査は意外と細かいことまで聞かれて驚きました。最初に「YOUはどうしてUSAへ?」的なことを聞かれてテンプレ的に「sightseeing」と答えたんですが、さらに「どこにいくんだ」と問われ、仕方なく「コリンシアンヨットクラブだ。」と答えると、「perdon?」的な反応で「グランドキャニオンではなく?」的な話になり。仕方なく「実は観光ではなくヨットレースに出るんだ」と答えると「これは怪しいアジア人だ」的な感じでかなり詰められたのですが、なんとか通過。後から聞くとみんな似たり寄ったりだったようで。諒真は「本当にそんなヨットレースはあるのか?」と問われたそう。ちなみに我らが主将は保安官の質問にお得意の笑顔で「え?なんて?(ニコ)」を繰り返した結果、保安官に諦められて無事最速通過でした。さすが世渡り経験値がレベちでした。何はともあれ全員無事に通過。ゲートを出るとシアトル東大淡青会の倉石さんがお出迎えくださいました。4年生ズが倉石さんの車で2・3年生ズがレンタカーでそれぞれハーバーに向かいました。空港出た時の実感としては「道路が右側通行なのアメリカだな。」と言う感じ。町並みは中心部以外はcountryと言う感じでまさに森と海の境界の街。古くはこのシアトルからゴールデンドリームを求めてアラスカへ渡った者たちの港町だったようですがまさにその名残を感じるような町並みでした。海岸線は長く、大陸的な直線でありつつ海は四方を陸にかこまれた巨大な湖のような比較的穏やかな見た目。木々は上に尖った針葉樹林が広がっていて北米を感じました。

途中で倉石さんにお昼ご飯をご馳走になり今回のワールド初ご飯を食べました。ボリューム感マックスのサンドウィッチにアメリカンの洗礼を受けました。めちゃめちゃ美味しかったです。倉石さん、本当にありがとうございました。

ハーバーに到着すると既にハーバーに船は到着していました。ものすごく綺麗な船で感動しました、「これ洗底の必要なくね!?これで2日目くらいから海に出れるやん」船のオーナーのKenにもお会いできました。「Never been cleaner !」、これ以上綺麗にならないよと言って船を受け渡しくださいました。ありがたすぎますねー。Kenに仰秀勢の自己紹介を終えると「Ryo,Ryoma?Are you Yusuke,No,you are Yuki. OH my god….」と紛らわしいjapaneseの名前に困らせてしまいました。ニコニコされたとても良い方でした。友成さんと源さんを引き連れて整備用品の買い出しにも付き合ってくださいました。友成さんはその車の中で「君は私の片足くらいの重さなんじゃないのかい?」と言われたそうです。笑 心の大きさもジョークもさすがアメリカンでした。

他の方々が整備している間に僕と太智は近くのスーパーに夕飯の買い出しに行きました。広くて買うものに迷ってしまいました。太智が翌日の昼までの献立を考えて買ってくれました。僕は飛行機での睡眠不足が祟って充電が完全に切れたので本場のモンスターで充電をしました。その後は船の上の整備をして今日は早めに宿に戻って夕食を食べて寝るところです。宿は綺麗なところです。普通の民家に半地下の部屋があってそこを寝床としておかしいただいています。ピンポンしたら真っ先にわんちゃんが出てきて吠えられてしまいましたが、お婆さんがワンコに「吠えちゃダメよ」と言いながら出てきて「wellcome!」と迎えてくれました。とても過ごしやすいです。ちなみに僕は友成さんとダブルベットです

僕は今ちょうどYOUTUBEのライブ配信で石破さんの決選投票の勝利を確認したところでこちらの時間では23時過ぎです。明日に響くのでもうそろそろ寝たいと思います。

日本の皆さん、おやすみなさい

Kenの船。これでWorldに出場します

スーパーの前におっきなパンプキンが

最初の食事はサンドウィッチでした

初日夜、アメリカを語る太智

 



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