お世話になっております。4年470クルーの工藤光生です。
先日まではいくらでも増量できるという自分の体質がもてはやされていたのに、
ここから1ヶ月は節制しなければいけないという事実に怯えながらも、
毎日マネ飯をおかわりしております。
1週間後にマネ飯が食べることが危ぶまれていた先週の土曜日は遠い昔のように感じます。
ということで、先週末に秋インカレの反省を書かせていただきます。
470チームの結果のみ掲載いたします。
4829 調/松尾 27-16-9-17-19-23-21-14 146点 16位
4791 高原/工藤 UFD-5-30-24-4-14-20-26 169点 18位
4692 藤田/丸山 UFD-37-32-21-30-20-16-34 236点 31位
1位 早稲田大学 153点
2位 日本大学 160点
3位 慶應義塾大学 244点
4位 中央大学 273点
5位 横浜国立大学 442点
6位 明治大学 481点
7位 東京大学 551点
8位 神奈川大学 577点
大会初日、
470チームは1R目で2つのUFDをつけてしまいました。
小松さんの言葉を借りれば、
「十字架を背負ってしまった」
という状況でした。
自分たち470チームは、
全日本団体入賞というチーム目標に向けて、
470チームとしては4位入賞を掲げて臨んでいました。
にも関わらず、1R目を終えて入賞争いからは外れるだけなく。
例年通り全日本の枠を意識したレースを迫られてしまいました。
なぜリコールしてしまったのだろうか。
ラインを把握する能力がなかったから。
普段の練習から精度が足りなかったから。
1R目から意気込みすぎたから。
インカレの雰囲気に飲まれたから。
技術面でも精神面でも多くの原因があって、
それらが複合した結果なのでしょう。
しかしながら、自分が何度も省みたなかで最大の原因は、
「地に足がついていなかった」
からだと思います。
生来、自分は緊張しにくいたちで、1日目の朝も通常の合宿と同じ気分で始まりました。
普段と変わらず艤装をして、普段と変わらず身支度をして。
普段と変わらずレースに臨もうとしていました。
普段のコース練習と同じような感覚でスタート前のルーティーンをしている最中、
海面はインカレ特有の引き波でグチャグチャで、
周りの選手にはインカレ特有の緊張感が漂っていました。
そんな周りの選手を見ながら、
どこか自分は平常心だからなどと調子に乗って、
1人だけラインがしっかりと見えてる気分になって、
加速をした結果がUFDでした。
いつも通りの力を発揮する、とはよく言いますが、
通常練習とインカレではどうしても事情が異なります。
にも関わらず、普段通りで臨んでいたために、
文字通り周りから浮いた存在になっていたのだと思います。
レースでは、
基本に忠実にセオリー通りのことをするように。
緊張して固くならず、かといって気を緩めすぎずに。
これが今回の秋インカレで学んだことです。
思えば今まで、回り道をしながらも毎練習、毎レースごとに何か収穫を得て
次に活かそう、次は同じミスはしないようにしようとやってきました。
体に染み付いたこともあれば、未だに意識しないとできないこともあります。
しかしながら、それも次の全日本インカレで最後です。
引退するころには完璧にこなせるようになって伸び代をなくしたい。
そんな風に考えていた時期が自分にもありました。
残念ながらまだまだ未熟で伸び代しかありません。
でも次で最後です。
「全日本入賞」という目標に向かって、
今までの反省を全部活かして本気で望みます。
最後に、今大会を通して多くのLBの方々や選手のご家族にお越しいただきました。
毎日、自分たちがどれだけの人々に支えられているのか、ということを実感いたしました。
1人のプレイヤーとして、そしてチームリーダーとして不甲斐ない結果に終わり
最終日の着艇後に悔しさを顔一面に滲ませているとき、
多くのLBの方々からおめでとうという祝福の言葉をいただきました。
声をかけていただくなかで少しずつ気分が晴れて、
悲観的な気分から、全日本では見違えるような結果を届けたいという前向きな気持ちへ、
転換することができました。
今年のスローガンは、「好み好まれる」です。
好まれることの素晴らしさをまた1つ実感いたしました。
11月3日から11月6日にかけて行われる全日本インカレでは、
僕たちの代の集大成を発揮します。
応援のほどよろしくお願いいたします。
470チームリーダー
工藤光生
先日まではいくらでも増量できるという自分の体質がもてはやされていたのに、
ここから1ヶ月は節制しなければいけないという事実に怯えながらも、
毎日マネ飯をおかわりしております。
1週間後にマネ飯が食べることが危ぶまれていた先週の土曜日は遠い昔のように感じます。
ということで、先週末に秋インカレの反省を書かせていただきます。
470チームの結果のみ掲載いたします。
4829 調/松尾 27-16-9-17-19-23-21-14 146点 16位
4791 高原/工藤 UFD-5-30-24-4-14-20-26 169点 18位
4692 藤田/丸山 UFD-37-32-21-30-20-16-34 236点 31位
1位 早稲田大学 153点
2位 日本大学 160点
3位 慶應義塾大学 244点
4位 中央大学 273点
5位 横浜国立大学 442点
6位 明治大学 481点
7位 東京大学 551点
8位 神奈川大学 577点
大会初日、
470チームは1R目で2つのUFDをつけてしまいました。
小松さんの言葉を借りれば、
「十字架を背負ってしまった」
という状況でした。
自分たち470チームは、
全日本団体入賞というチーム目標に向けて、
470チームとしては4位入賞を掲げて臨んでいました。
にも関わらず、1R目を終えて入賞争いからは外れるだけなく。
例年通り全日本の枠を意識したレースを迫られてしまいました。
なぜリコールしてしまったのだろうか。
ラインを把握する能力がなかったから。
普段の練習から精度が足りなかったから。
1R目から意気込みすぎたから。
インカレの雰囲気に飲まれたから。
技術面でも精神面でも多くの原因があって、
それらが複合した結果なのでしょう。
しかしながら、自分が何度も省みたなかで最大の原因は、
「地に足がついていなかった」
からだと思います。
生来、自分は緊張しにくいたちで、1日目の朝も通常の合宿と同じ気分で始まりました。
普段と変わらず艤装をして、普段と変わらず身支度をして。
普段と変わらずレースに臨もうとしていました。
普段のコース練習と同じような感覚でスタート前のルーティーンをしている最中、
海面はインカレ特有の引き波でグチャグチャで、
周りの選手にはインカレ特有の緊張感が漂っていました。
そんな周りの選手を見ながら、
どこか自分は平常心だからなどと調子に乗って、
1人だけラインがしっかりと見えてる気分になって、
加速をした結果がUFDでした。
いつも通りの力を発揮する、とはよく言いますが、
通常練習とインカレではどうしても事情が異なります。
にも関わらず、普段通りで臨んでいたために、
文字通り周りから浮いた存在になっていたのだと思います。
レースでは、
基本に忠実にセオリー通りのことをするように。
緊張して固くならず、かといって気を緩めすぎずに。
これが今回の秋インカレで学んだことです。
思えば今まで、回り道をしながらも毎練習、毎レースごとに何か収穫を得て
次に活かそう、次は同じミスはしないようにしようとやってきました。
体に染み付いたこともあれば、未だに意識しないとできないこともあります。
しかしながら、それも次の全日本インカレで最後です。
引退するころには完璧にこなせるようになって伸び代をなくしたい。
そんな風に考えていた時期が自分にもありました。
残念ながらまだまだ未熟で伸び代しかありません。
でも次で最後です。
「全日本入賞」という目標に向かって、
今までの反省を全部活かして本気で望みます。
最後に、今大会を通して多くのLBの方々や選手のご家族にお越しいただきました。
毎日、自分たちがどれだけの人々に支えられているのか、ということを実感いたしました。
1人のプレイヤーとして、そしてチームリーダーとして不甲斐ない結果に終わり
最終日の着艇後に悔しさを顔一面に滲ませているとき、
多くのLBの方々からおめでとうという祝福の言葉をいただきました。
声をかけていただくなかで少しずつ気分が晴れて、
悲観的な気分から、全日本では見違えるような結果を届けたいという前向きな気持ちへ、
転換することができました。
今年のスローガンは、「好み好まれる」です。
好まれることの素晴らしさをまた1つ実感いたしました。
11月3日から11月6日にかけて行われる全日本インカレでは、
僕たちの代の集大成を発揮します。
応援のほどよろしくお願いいたします。
470チームリーダー
工藤光生
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