目標5位以内、ワールド出場権獲得
結果7位 、ワールド出場権確定ならず
悔しい、本当に悔しい、本当に申し訳ない
6位まであと1点、5位まであと5点、敗因は明らかに第3レースの11点、第7レースの9点。どちらもスタートがうまくいかなかった回だ。第3レースはジブチェンが長引いたことによる焦りから自分が全くまわりを見れておらず、1艇身以上の出遅れ。
風が1上でがっとあがりなかなか順位変動がない中そのまま最下位。このレースはカットレースにしようと励まし合っていたが後がない戦いに。
第7レースはかなり下優かつ左海面がよい状況だったのに関わらず、どちらかというと上側の真ん中、siestaがリーバウにいる形でのスタート。そのまま右に伸ばしたところ左海面は左からのブローが降りてきて左海面にはボロ負け。自分たちより左にいた艇にはほとんど勝てず9点。
悔しい。ヨットにたられば論はないとはわかっているけれど、この2レースのうち1レースだけでもスタートが決まっていたら変わっていたんじゃないか、もっと上位を目指せたんじゃないか、と思う。
申し訳ない。今まで応援してくれ協力してくれた松山さんをはじめとしたLBさま、親身になって相談に乗ってくれたマリーナや修理業者の皆様。教えたことを素早く吸収して色々サポートしてくれた後輩たち、去年のこの時期の僕と比べて全然上手いし動けてた。僕が疑問に思って質問攻めにしても一つ一つ答えてくれた先輩方。様々な人からの応援、期待に応えられなくて本当に申し訳なかった。
だけど、楽しかった、本当に楽しかった。
ヨットに乗ってる時間だけじゃなく、陸での時間も。
しんどいしんどいと言いながら船底を磨き続けた1ヶ月。あんなに汚かった船底がみるみる白くなってきてみるみるになっていく達成感。
前入の日々。ヒデさんと試行錯誤しながらなんとか美味しいご飯を作って食べようと整備する時間。
海でしょーもないことを言いながら笑い合う時間。
あーでもないこーでもないといいながら整備した時間。
OCSだけは、、と思いながらラインを切ったあの4位。
本当に楽しいことだらけだった。
こんなに気持ちよくヨットができたのはいろんな人がサポートしてくれたからです。
部の運営を支えてくださっているLBの皆様、いつもそばで支えている保護者の皆様、右も左もわからない私たちに親身に寄り添ってくれるマリーナの皆様や社会人セーラーの皆様、また、寒い中運営してくださった運営委員会の皆様、本当にありがとうございました。
この全日本であらためて気付きましたが、やっぱり、ヨットとヨットにかかわる人々、仰秀Ⅵとクルーザー班のみんなが大好きです!!!
クルーザー班新三年 源優介