お世話になっております。
クルーザー班新4年の関根佑樹です。全日本選手権、そして今年の振り返りをしたいと思います。
今年の全日本選手権を振り返ると、ただただ楽しかったという気持ちが湧き上がってきます。
一昨年の全日本選手権は、クルーザー班に配属されてたったの3ヶ月。半ば訳も分からず、先輩方が仰秀を走らせ、良い成績を取るのを船の中から眺めるような気持ちでした。先輩たち、すごいなあという気持ちが大きかったです。
昨年の全日本選手権は、バウマンとして不甲斐ない結果を残して、とても悔しかったです。
なぜ今年はこんなに楽しかったという気持ちが湧いてくるのだろうと考えると、やはり信頼できる仲間と日本中の強者に立ち向かうことができたからだと思われます。
コースは全て友成に任せていましたし、フォアデッキの動作は源ちゃんを中心に新入生に任せていましたし、船全体をまとめることなどはヒデさんに任せていました。みんなとても信頼でき、自分は走りに集中することができました。そして何よりヒデさんと船を走らせることがとても楽しかったです。
最初にヒデさんとドライブとして一緒に船を動かしたのは去年の関東選手権でした。あの楽しさは、忘れることができません。
そして、最後、全日本選手権の三日目のレース海面からの帰りに、なぜかポジションを交代して2人でドライブをして走らせたヒデさんの現役最後のセーリング、ヒデさんがどう思ってたかは知りませんが、ひどく楽しかったです。
思えば、去年の代替わりの時、というか一昨年の代替わりの時からですが、ヒデさんが4年生になった時、最上級生のプレイヤーはヒデさん1人だけである。だから、友成と自分が半分最高学年のような気持ちでヒデさんを支えていかなければならないと決意しました。しかし実際にはどうだったのだろうかと思えてしまいます。ヒデさんを支えるどころか迷惑をかけてばかりではなかったかと思っています。
ヒデさんは事務作業も要領よくできるし、人前で喋るのも得意で、1人でなんでもできてしまうすごい先輩に見えていました。実際そうだと思いますし、そういうヒデさんのことをとても尊敬しています。ただ、最上級生が1人だけというのはかなりのプレッシャーで精神的にもかなりきついものがあったと思います。そういうきつい状況でもやり遂げてしまうのがヒデさんのすごいところだとは思いますが、だからこそ自分から積極的に支えていかなければいけなかったなと反省しています。昔、何人かのクルーザーの先輩方からヒデさんを助けていきなさいと言われたのはそういうことだったんだなと一年経ってやっと気づきました。そういう意味では新3年の源がそういう役割を担ってくれてありがたかったなと思います。
全日本選手権に話を戻して、7位という結果はどうだったんだろうなと思います。手放しで悔しがるような結果もない一方で、決して満足のいく結果ではなかったです。一年前に全日本選手権の振り返りブログを書いた時には個人的な目標は3位だったそうですが、それには遠く及びません。もう一つの目標も書いていて、それはヒデさんとかな先輩の満面の笑顔を見ることだったそうです。これは、、、どうなんでしょうか?笑
とにもかくにも、目標には及ばなかったけど楽しいレースでした。ただ、もちろんこれで満足はしていません。全く。
来年の目標は、個人的には全日本選手権優勝です。大きく出たなあと思われるかもしれませんが、それぐらい上を目指します。あとはヒデさんとかな先輩に「すごいね」「すごいじゃん」と言ってもらうことです。リベンジマッチです。そのためにも、ここから一年かけて信頼できる仲間とともにどこよりも強いチームを作りあげたいと思います。
さて、つらつらと思いつくままに書き連ねてしまったので、ここら辺で筆を置きたいと思います。
最後に、ヒデさん、かな先輩、本当にありがとうございました。このお2人でなかったら、こんなに楽しくも成長のできる1年間では決してありませんでした。今後も2人に応援し続けてもらえるように精進して成長し続けていきます。宜しくお願いします。
また、応援してくださった家族、LBの方々、その他関係者の方々、1年間ありがとうございました。これから1年間もご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、応援のほど宜しくお願い致します。主将としてのご挨拶は、リレーブログの方で失礼致します。
以上
新4年 クルーザー班主将 関根佑樹