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貧困の拡大こそが問題なんでしょうに

2012-06-13 | 暮らし・社会

   最近、下のような記事が多いのですが、生活保護の受給者が増えてことが問題なのではなく、貧困が拡大していることが問題なんだと 僕は思います。 マスコミも視点を変えてほしいもんです。(以下は朝日のネット記事です)

 

生活保護、初の210万人超え 9カ月連続で過去最多

 今年3月時点で生活保護を受けている人は、前月より1万695人多い210万8096人で、1950年に生活保護制度ができて以来、初めて210万人を超えた。厚生労働省が13日に速報値を公表した。昨年7月以来、9カ月連続で過去最多を更新している。

 3月の受給世帯数は152万8381世帯で、前月より6897世帯増えた。高齢者世帯が全体の43%を占めて最多だが、働ける年齢層を含む「その他」も17%いた。不況の影響で仕事を失った人が次の仕事に就けず、生活保護を受けざるを得ない状況に陥る傾向も続いている。

 一方、2011年度の通年平均で見た受給者数は206万7252人。これまでで最多だった1951年度の204万6646人を上回った。

 生活保護の急増を受け、野田政権は今年秋をめどに「生活支援戦略」をまとめる方針。NPOや民間企業と協力した就労支援や、受給者が仕事で得た収入の一部を積み立て、生活保護から抜ける際に当面の生活費として積立金を返還する「就労収入積立制度」の導入などを検討している。

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