2023年11月9日から13日
長野県の佐久平で久しぶりの全国公的扶助研究会のセミナーが開かれるので東京経由で長野県へ
佐久平駅です。ついたのは夜だったので周りは何にもありません。もともとコンビニはあまり利用することがなかった私ですが、最近は孫についてコンビニへ行くことも増え抵抗感がなくなってしまっているので「コンビニでもないかなあ、腹も減ったし食べるところもないし・・・」と探しましたが見つかりませんでした。
ホテルの人に「歩いてですか?」と言われながらホテルから会場の佐久大学へ 周りに何にもないようなところにポツンと立っている感じです。
お昼ご飯は学生食堂で定食 500円 安い!
トイレもこんな感じで「どこ?」と探すようです。僕はJR駅のような大きな表示がわかりやすいなあ・・・
午前中はいくつかあるうちの「生活保護裁判」の講座です。筑紫女学園大学の高木佳世子さんが「この一年間の生活保護裁判事例」
各地でこの一年間に起きた生活保護裁判の判決についてお話しくださいました。
①志摩市福祉事務所医療費の資力該当性
保護開始前の福祉医療費の支給が保護開始後に支給されたときの収入認定について争われた事件、63条も絡んでくる事件です。
②山陽小野田市、高校生アルバイト収入未申告保護廃止事件
ここ、10年,20年よくありました。指導指示違反が重なり、重大性・悪質性があると福祉事務所が保護廃止をしたことが争われたのですが、保護廃止がモタrす日保護世帯の生活の困窮の程度が問題点となり、原告勝訴・確定した事件
③鈴鹿市運行記録表提出指導事件の執行停止申立て事件
通院に限って保有及び利用を容認するとの保護決定に運行記録表を毎月提出しなかったため指導指示違反が問われ保護停止となった決定の執行停止を申し立てた事件です。
④鈴鹿市自動車見積書提出指導事件の執行停止申立て事件
⑤札幌ストーブ訴訟
暖房器具が故障したので新たに購入のための費用の支給を求める訴訟(原告敗訴)
⑥福岡高裁宮崎支部2022年11月6日判決事件
⑦大阪地裁2023年5月11日判決大東市事件(原告勝訴)
判決にそうだなあと思うのもあるし、元担当としては福祉事務所の認定が間違いとも言えないと思う事件もあるし・・・
青あいて花園大学の吉永純さんが
生活保護裁判・審査請求この一年間の動向 で 命のとりで裁判などについて報告いただきました。
午後は 滝沢病院事件についての報告です。
人権というものをもう一で考え直させる事件ですが、似たような事件は、似たような病院は各地にたくさんあるような気がします。
二日目もと当初は考えていたのですが、群馬の草津温泉で『ソーシャルワーカのための木ぢきの事例検討会』が開かれることがわかったのでそちらへ変更・・・
小諸のロイヤルホテルで一泊 まあに寅さんに出てくるような街 そしてホテル ここも夜は早く閉まってしまうような街なので ラーメンで腹ごしらえ
そして翌朝
小諸城跡をちょっと覗いた後、軽井沢から高速バスで草津温泉へ
長野へきたのだからと軽井沢で 信濃毎日新聞をGet!
一面の高岡豊さんの『人道』という追放 はとてもわかりやすい適切な解説です。
時間を合わせるのにコーヒーを飲みに入ったら、僕と同い年の女性が一人でやっておられるお店でした。
一日目は参加者からて供された3つの事例について話し合い、二日目は東京歌舞伎町で女性たちの支援を続けておられる渡辺さんからのお話・・・
事例検討法はPCAGIP法 初めての技法でした
この研修会では若い人たちからいっぱいのエネルギーを分けていただきいました。Thannk You!
それにしても遠いなあ、ゆっくり歩きたいけど もう機会はないやろなあ・・・
#FreePalestine パレスチナの子どもたちに平和を