POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

お見舞いカード

2009-01-31 | まいにち
 ここの病院の面会は午後のみです。
代わりにというわけではないでしょうが、メールによるお見舞いカードを受けつけてくださいます。
 今日行ってみると いつもお世話になっている手話通訳者からお見舞いカードが届いていました。
 マリア様の絵がデザインされています。(デザインは二種類から選ぶことができます。電報の台紙のようですネ)

 おもしろいことを発見しました。ここの病院の売店にはカトリックやキリスト教関係の本は置いてありません。
 代わりに(というわけではないでしょうが)細木和子の「六星占術」の本が何冊も置いてありました。どうなってんだろ!!

コミュニケーション カード

2009-01-31 | まいにち
 数日ぶりに聖マリア病院へ行きました。妻はNCUから一般病棟へ移りました。

 写真のように看護スタッフがコミュニケーションカードを作ってくださっています。
 こんな風に少しずつ少しずつ 耳の不自由なものも入院がしやすくなって来ています。
 ありがとうございます。

手話センターひろしま

2009-01-29 | まいにち
 新しくなった手話センターひろしまへ 初めていきました。
メンバーからお祝いの花が届き、スタッフとともに会員がかたずけを一緒にやってくださっていました。
 広通研の活動はキャンキャンとさけぶ声ではなく目立たないこんな取組の積み重ねに支えられ、続いているのだと感じました。
 『新しい手話2009』を買おうと思ったのですが、財布に金もなく 生協の配達があるので私は失礼しました。

寒いですね

2009-01-26 | まいにち
 

 朝6時半まだうすくらいとまではいきません。洗濯物を干していると裏の山から街の方へカラスがカアカア鳴きながら御出勤です。朝早いですね

 昨日は 午前中勉強会の打ち合わせをして 昼から プロに学ぶ男性のための介護教室入門編とやらに行ってきました。若い人も多かったですね。
「へええ」と知らないことの連続です。学ばんといけんねえ。
 歩いたつもりでも9468歩しか歩いていませんでした。

 大学の人から手話で「生物生産学部」ってどう表します?と聞かれたので
私たちの手話をめくりました。合わせていくしかないですよね。
 おかげで「生産」という表現を覚えました。使ってみよう今度…

アトファルナろう学校のこどもたち

2009-01-25 | まいにち

トップページ 戦争のために休校せざるを得なくなっているパレスチナのアトファルナろう学校、隣のビルが爆撃され学校の窓ガラスは壊れてしまったそうです。

以下はパレスチナこどもキャンペーンのレターから

 

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  ★アトファルナの生徒やスタッフと安否とれず
  =====================

   私たちがガザで1992年に開校し、今も運営を支えている「アトファルナろう学校」
  には、300人の生徒、70人の職業訓練生、そしてたくさんのスタッフがいま
  す。いま現在、生徒や職業訓練生の多くと連絡が取れず、安否が不明な人がたく
  さんいます。

   アトファルナの職業訓練で木工を教えているハーシムさんという「ろう者」がい
  ます。1995年に日本にきて、各地でお話をしてくれたひょうきんな人です。
  このハーシムさんとすでに10日以上、連絡が取れなくなっています。ハーシムさ
  んの一家は聴覚障がいのある人が多く、とても心配です。

   学校の校舎も隣に爆弾が落ちたために、その爆風で窓がすべて壊れ、窓枠も天井
  も落ちてしまいました。火事にならなかったのが不幸中の幸いです。

   空爆の続くガザで、聴覚障がいなど障がいを持つ人たちがどんなに大変か!
  ただただ無事を祈るばかりです。

 私が加入している広島県手話通訳問題研究会は、ここ10年余り、この学校への募金を少額ながら続けてきました。戦争はこんな積み重ねを一瞬に破壊してしまいます。

 ずいぶん以前に、空襲は夜行われる それは「直接的な被害の何倍もの恐怖感を住民に与えることができ、効果が大きいから」と聞いたことがあります。真っ暗な中で聞こえない子どもたちはどんな夜を過ごしてきたのでしょう…。

 

 過去から学んでいくことは 明日を創っていくことだと思います。

下は日本政府からの支援物資の到着を伝える朝日新聞

「ガザ市民へ連帯示したい」日本の支援物資引き渡し

2009年1月25日6時14分写真

24日、日本からガザ被災民らへの支援物資を運ぶ人たち=エジプト北東部アリーシュ空港、田井中写す

 【アリーシュ(エジプト北東部)=田井中雅人】パレスチナ自治区ガザの被災民らに日本政府が送る緊急支援物資が24日、ガザ境界に近いエジプト・アリーシュ空港に届き、ガザ側に引き渡された。

 日本政府は毛布2万9千枚、ビニールシート8千枚、スリーピングマット2万枚を無償でガザの被災民らに譲渡することを決定している。

 同空港での引き渡し式で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザの現地支援プログラムオフィサー、キャシー・ハワードさんは「いただいた支援物資は、すべてを失った人々にすぐに届ける」と述べた。

 


お地蔵さん

2009-01-23 | まいにち

 道端でお地蔵さんを見つけました。

  今日の中国新聞は「チップ生産 天然林を破壊」と題して オーストラリア・タスマニア島の天然林を日本の私たちの暮らしが破壊していると伝えています。 ティッシュペーパー

(一人あたりの使用量は日本が世界で一番多いとご存知でしたか)やトイレットペーパー コピー用紙などに使うのでどんどん切られているのだそうです。

 そして森の生き物たちも生活できなくなってしまいます。

  「地元の環境保護団体は、島のチップの大半が輸出されるが、輸出量の70%が日本向けだとする報告書を公表しており、日本の消費者の行動も問われている。」

 

  せめて、ティッシュペーパーやトイレットペーパーは再生紙を使いたいです。  お地蔵さんもそう思ってくださるでしょう。


ガラス絵展

2009-01-23 | まいにち
 全国手話研修センターでコスタリカ平和ガラス絵展が開かれています。朝から行ってきました。

 そして大阪の土居さんの
 『私の生い立ち 私の思いで』を買ってきました。200円でした。
      このほかに買ったものは『京の手話3』『学校で使う手話』
      そしてお漬け物(これは天龍寺前の「もり」で)

仕事、結婚、出産、戦前から戦後への移り変わり、ろうあ協会のこと…
 淡々と語られる一人のろう女性のお話の中から 何を学んでいけるかは私たちの努力です。

 
 
 聞こえない一人の生活史をを手話通訳者がきちんと残そうとしておられる…
すごいな と 感じました。

鳥栖です。

2009-01-22 | まいにち

 博多から各駅停車でやっと鳥栖まで着きました。ここで乗換えです。ここらは広島と違って電車からの景色が広いです。突然話が変わりますが、広島からの移民が多かったと言うのも分かるような気がします。

  広島の家を出てから約6時間、やっと目当ての聖マリア病院へつきました。

 24時間365日 患者を断らない をモットーにしているこの病院は勿論カトリックの病院です。親類の者に言わせると 「ここの病院は一番安心が出来る」とのことです。(カトリックの病院なのに待合室には神社のお守りが二つもぶら下がっています。一週間前に来た時もそうでした。どこかの家族がつけて帰られたのでしょうが、ここがカトリックのおおらかさ。プロテスタントならすぐに外すでしょうね…私はもったこともないもん)

 主治医も看護師もとても親切です。こちらの希望をすっと聞いてくださいます。説明もとてもわかりやすいです。手術日もこちらの希望をいれて一週間も早くしてくださいました。

 ただ、ひとつ残念なのは 聞こえない者相手に口で話そうと看護職がされること。広島市民病院ならこちらが言わなくてもさっとメモ用紙ですんもんね。スタッフの中に聞こえない人と付き合っている人がいるかいないかの違いでしょうか…。紙とマジックインキを置いてきました。