今年は まだお花見はしていません、雨が近いいうとるから、このまま散ってしまうんやろか。
今年は まだお花見はしていません、雨が近いいうとるから、このまま散ってしまうんやろか。
公私ともにいろいろお世話になり、ご迷惑もおかけした小沼杏坪先生が亡くなられてはや2週間が経ちました。元気になられるだろうとご様子もおうかがいしなままに失礼してしまいました。
小沼先生とお会いするようになったのは10年余前、そんなに偉い先生だとは存じ上げずにいつものように言いたいことを申し上げたのでした。「河合さんさあ、そんなことを言ってもだね、民間病院が広島の精神医療を支えてきたって面もあるんだよ、ちゃんと見なきゃ!」
周りにいる我々にはとても厳しいときもありましたが、患者には本当に優しい医師でした。「病院の中にだけいたらさ、回復してる人を見れないんだもん、医者も元気になれないよ…街でよくなっている人をみなきゃあ…」口癖のように言われていました。患者とも正面からやりあって…若いワーカーの勉強会や時には事務作業の日にもいつも一番に参加され、黙ってノリ貼りもしてくださいました。
「広島にもきちんとした治療共同体をさ…」
熱っぽく語られていた、先生を想いながらご冥福をお祈りします。
こんな記事が載ってました。除染費用の一部だけでこれだけかかる…一体原発のコストはなんぼやねんやろ
東電、除染費用不払い 市町村分、国が肩代わり
福島第一原発事故後、市町村が実施した除染費用として国が二月末までに東京電力
に請求した七百六十一億円のうち、東電側が約2%しか応じず、残る七百四十六億円
の支払いを事実上拒否していることが、環境省への取材で分かった。一方、国直轄除
染分は基本的に応じており、対応が大きく分かれていることが浮き彫りとなった。
除染関連費用は国がいったん立て替え払いした後、東電に請求する仕組み。東電の
支払いが遅れれば、利息分は税金で賄われるため国民負担の増加につながる。
東電広報部は市町村除染への不払いについて「法的に支払い義務のある除染作業か
どうか確認に時間がかかっている」と弁明。一方、環境省は「全て法律に基づき東電
に請求しており、引き続き全額支払いを求めていく」と反発している。
除染関連費用は二〇一一年八月に成立した特別措置法により、東電が負担すると規
定。政府は一四年度までに約一・四兆円(うち市町村分は約六千三百億円)を計上し
た。
環境省は金額が確定し書類がそろった除染事業について、一二年十一月から定期的
に東電に請求している。今年二月末までに市町村分として七百六十一億円を求めた
が、東電は最初の請求分の一部である十五億円に応じた後は支払っていない。一方、
国直轄分として請求した九百二十五億円については約86%の七百九十九億円を支
払っている。
特措法に基づく除染は福島県など東北と関東の八県が対象で、関連費用は総額二・
五兆円の見込み。放射性物質による汚染が深刻な第一原発周辺の十一市町村は国が直
轄で除染し、これまでに四市町村で終了。それ以外の九十九市町村は各自治体が地域
の実情に応じて実施することになっているが、完了したのは十八市町村のみだ。
<原発事故に伴う除染> 福島の原発事故で飛散した放射性物質が付着した土壌を
取り除き、建物や道路の表面を洗浄する。福島第一原発周辺の避難区域は国が直轄で
除染を実施。それ以外は、年間追加被ばく線量1ミリシーベルトから試算した空間線
量毎時0・23マイクロシーベルトを超える地域を国が指定し、市町村が除染を実施
する。除染の枠組みを定めた特別措置法は東京電力が除染費用全てを負担すると明記
しているが、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設については国が負担する。
こんな記事が出とりました。 カープなので赤文字にしてみました。(日刊ゲンダイ)
広島は大行列、巨人は閑古鳥…「グッズ売り場」にも人気の差 2015年3月24日
今日の中国新聞・天風録
▲「入学式にぴったりの『粛々』も昨今は、気になる用例が幅を利かせている。。もともとは、厳かで物静かな様。半を昨年改めた『三国』に別の語釈が加わった。〈何が起こっても、予定通り着実に行うようす〉▲米軍普天間飛行場の移転計画が進む沖縄で、言葉通りの事態が起きている。県民挙げて異を唱え唱え、抗う民意を鼻であしらう『粛々』である。政治家の、それも政権与党の専売特許とも言える用語だろう。傍目には、いけしゃあしゃあと映るが▲地元の新聞紙面に時折、方言の『ワジワジー』が見える。イライラするに似た意味らしいが、怒っている、腹が立つ-といった共通誤訳が時に添えられる。講じる憤懣を本土にも訴えているに違いない。