2022年2月24日
ZOOMオンラインで、いちごの会の『依存症関連問題を知り、地域での理解を深める研修会』に参加。
内容:①全国の地域支援ネットワークの報告
「岡山依存症早期支援ネットワーク」妹尾忍(岡山市こころの健康センター)
「医療モデルとコミュニティ支援モデル」鈴木俊博(東北会病院)
「あまがさき飲酒と健康を考える会」宮本晃子(尼崎市保健所疾病対策課)
「にしのみやアディクション関連問題を考える会」椿拓也(西宮市役所厚生課)
2022年2月26日
ASW協会の研修で岡山へ。広島県は全国で数少ない県立の精神科病院を持たない県ですが、岡山には立派な岡山県精神科医療センターがあります。

JR大元駅でセンターは?と道順を尋ねていると改札口で見かけた青年が「精神科医療センターですか?」と近くまで案内してくださいました。感謝です。

研修会は、山野尚美さんの「家族の声、聞いてますか?」と題する1時間半のお話のほか、林道倫精神科神経科病院のSW上村さんの実践報告や岡山家族会ぴあの活動について松浦さんの報告がありました。
僕たちが広島の精神保健福祉センターで薬物依存の家族教室や家族会をやり始めた頃には中国地方にはそのような集まりがなく、岡山や山口からも参加があったものです。いろんなところにいろんな小さな集まりができていったらええんです。
今日、多くの参加者はネットで、会場参加は7・8人だったのですが、僕はやっぱり顔を合わせられるんがええなあと感じました。
実は岡山へきたんはもう一つ大きな目的があって、明日小曽根真さんのコンサートがあるんです。そのために岡山駅近くのホテルへ。
先日、中性脂肪が多いで・・・といわれたんで駅まで40分ほど歩きました。お陰で今日は一万歩を超えました。(10787歩)夕食は控えめにと思うたんやけど・・・。
2022年2月27日
小曽根さんのコンサートは午後3時から。さあ、それまで何をしようかお城へとも思ったんやけど改修中で長ーいお休み。ホテルのチェックアウトギリギリまで粘って、竹久夢二郷土美術館

そして県立美術館

ここでは、伊豆市所蔵近代日本画展

が開かれていました。終わった後、ひと休憩。ここで、我慢ができなくて注文!



そして開場に合わせてシンフォニーホールへ

コンサートは
「ご存じのように戦争が始まってしまいましたが、僕たちは絶対戦争をしない・・・」との小曽根さんの話で始まりました。チケットは買ったけど、コロででやめになってしまわんかなあと心配していたのですが、こんないい席でもう感激ですわ。いつものことですが、演奏曲目はその時にならんとわかりません。終了後アップされました。
【出演】
ピアノ/小曽根 真
【曲目】
第1部
小曽根 真: Gotta Be Happy
小曽根 真: Struttin’ in Kitano
プロコフィエフ: Piano Sonata No.7, 3rd movement
小曽根 真: Listen
小曽根 真: O’berek
---------
第2部
ラヴェル: Piano Concerto in G Major, 2nd movement
ジェローム・カーン/オスカー・ハマースタイン2世 : All the Things You are *
ホーギー・カーマイケル: The Nearness of You*
小曽根 真: The Puzzle*
小曽根 真: Where do we go from here*
アンコール:
ソニー・ロリンズ: Doxy*
小曽根 真: My Tomorrow
*特別出演:中林俊也(サックス)
ピアノ/小曽根 真
【曲目】
第1部
小曽根 真: Gotta Be Happy
小曽根 真: Struttin’ in Kitano
プロコフィエフ: Piano Sonata No.7, 3rd movement
小曽根 真: Listen
小曽根 真: O’berek
---------
第2部
ラヴェル: Piano Concerto in G Major, 2nd movement
ジェローム・カーン/オスカー・ハマースタイン2世 : All the Things You are *
ホーギー・カーマイケル: The Nearness of You*
小曽根 真: The Puzzle*
小曽根 真: Where do we go from here*
アンコール:
ソニー・ロリンズ: Doxy*
小曽根 真: My Tomorrow
*特別出演:中林俊也(サックス)
「いつもは中村哲さんで終わるのですが、今日はウクライナへ僕たちの気持ちが届くように」とWhere do we go from here 「今から一体どこへ行くねん」
帰りは駅まで歩いて歩いて・・・途中あの嫌な嫌がらせベンチが

岡山市の道は広島と違って街路樹もきちんと世話されとってとても好きなんやけど(広島市は樹木を切ればええとしか考えてないやろ!)このベンチだけはやめてほしいわ。ごろっと横になりたい人も居ってのはずやし。
岡山駅でときほぐす会の読書会に参加したいと思うたんやけど、なかなかズームへの参加許可がでえへん・・・。新幹線の予約を早めてみずほに乗車。
ダルクの近藤恒夫さんがお亡くなりになったと知りました。
30年あまり前に精神保健福祉センターへ勤務となり、何にもわからなくてダルクへ見学に行き、二晩ほどご自宅に泊めていただきました。
「ダルクへ初めてきた公務員や!」とそれからずっと大事にしてくれはりました。
精神保健福祉センターで講師をお願いした時には、国立下総から瀬野川病院へ来ておられた小沼恭平医師が「関東にいるときに近藤さんの話を一度も聞いたことがないんだよ」と聞きにこられたこともあったなあ。広島にダルクを作る話が進んでいた時もそしてうまいように進まんかった時も何度も広島まで来てくださった。その度に無理を言ったなあ・・・と思い出します。
近藤さん、本当に長いあいだありがとうございました。