福島原発事故などへの米軍の「トモダチ」作戦(Operation Tomodachi)、結局は軍事作戦だったということなんや、やっぱり。日本政府にも内緒で、来とるんをしっとったんは自衛隊だけ???新聞は「菅政権把握せず」と書いているが、上層部へ協議しなかった外務省や防衛相の問題で菅首相の問題ではないだろうと思う。 軍隊は住民のためにあらずです。
収集したデータなどはしっかり米軍の軍事行動に生かすでしょう。 さあ、安倍内閣は毅然たる態度をとるか?
米、原発事故に核特殊チーム派遣
[2012年12月31日 16:26]
東電福島第1原発事故直後に、原発周辺の放射線量を測定するために米政府が日本に派遣したのは、核テロなどに備える特殊専門チームだったことが31日、分かった。このチームが海外へ本格展開した初の事例だったが、当時の菅直人政権中枢は派遣の事実を当初把握していなかったことも判明。チームが実測したデータの公表が遅れ、住民の「無用な被ばくを招いた」(福島県浪江町議会の吉田数博議長)恐れがある。
チーム派遣決定に関わった複数の米政府関係者と、日本側当局者らが共同通信に明らかにした。
派遣されたのは、上空からガンマ線を実測し汚染状況を分析する「被害管理対応チーム」の33人。
こんなこともどんどん進められとる…
政府・自民党は、米軍の最新鋭の高高度無人偵察機「グローバルホーク」を、自衛隊に導入する方向で調整に入った。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡り日本への圧力を強める中国や、弾道ミサイルや核開発を進める北朝鮮に対する情報収集能力を高める狙いがある。安倍政権は、2011年度から5年間の防衛力の整備方針を定めた中期防衛力整備計画(中期防)の見直しを決めており、新たな中期防に配備計画を盛り込む方向だ。
民主党政権下で策定された中期防では、無人偵察機の導入は長期的な検討事項との位置づけだった。だが、中国の公船や航空機による尖閣諸島周辺への接近や侵犯が頻発していることで、自民党内に早期導入論が強まっていることを踏まえた。
グローバルホークは高度約1万8000メートルを飛行し、高性能のセンサーやレーダーで不審船などの情報収集・監視活動を広範囲に行うことが可能だ。30時間以上連続で飛行できるため、レーダーや有人機による警戒監視の“穴”を埋める役割を期待できる。 (2012年12月31日08時38分 読売新聞)
『戦後史の正体』をこの正月に読みたいと思っていますが、こんな記事が載っていました。 威勢のいい言葉を続ける彼にこの先生の言葉が届くかどうか…
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教え子・安倍君へ:「立場違う人を大事に」 元成蹊高教諭
毎日新聞 2012年12月31日 09時30分(最終更新 12月31日 10時05分)
首相として戦後2人目の再登板となった安倍晋三氏(58)は高校時代、日米安全保障条約に反対する先生に質問をぶつけ、「うろたえ」させたエピソードを著書の中で披露している。その先生は、安倍氏に倫理社会を教えていた青柳知義さん(73)=埼玉県狭山市。「彼が疑問をぶつけてくれたことには拍手を送りたい」と振り返りつつ、教え子にこんな言葉を贈る。「異質の思想や立場の違う人を大事にしてほしい」
安倍氏は06年の著書「美しい国へ」で、成蹊高(東京都武蔵野市)時代、授業中に安保条約破棄の立場から話をした先生に「条約には日米間の経済協力がうたわれているがどう思うか」と質問したところ、その先生は「顔色がサッと変わり、不愉快な顔をして話題を変えた」とつづっている。詳細な理由には触れていないが、「先生のうろたえぶり」は「革新とか反権力を叫ぶ人たちのうさんくささ」を確信する決定的な出来事だったと記載している。
70年安保の年に、安倍氏の入学と同時に同校に赴任した青柳さんは、1年生の安倍氏に週2回、倫理社会を教えていた。「特定の価値観を押しつけることは避けてきました。何かのきっかけで安保に触れ、彼がかみついたのだと思います。論破しては彼を傷つけることにもなるから、いなして済ませたのではないでしょうか」
安倍氏が60年の新安保条約に調印した岸信介元首相の孫だとは当時知らなかった。「メンツをつぶされた気持ちはありません。彼が疑問をぶつけてくれたことには拍手を送りたい」と振り返る。安倍氏は放課後も青柳さんの研究室まで質問に来るまじめな生徒で、礼儀正しかったという。
ただ、青柳さんは、安倍氏が「戦後レジーム(体制)の脱却」を主張し、憲法改正や自衛隊の「国防軍」化を目指す姿勢を心配する。憲法99条が国務大臣の憲法尊重義務を定めていることに触れ「成蹊を出た学生なら、首相が憲法に基づいて職責を果たさなければならないことを常識として知っているはず。日本の近代史を謙虚に学ぶべきです。沖縄の南部戦跡を訪ね、戦争の悲惨さに思いをいたして」と訴えた。そして、こう続けた。「国家が教育を管理したり、人の内面を問題視したりしてはならない。安倍君には健康に留意し、東北の全面復興に取り組んでほしい」【青島顕】
(写真はパレスチナ Hamdi Abu Rahmaさんのブログからお借りしています。)
おおみそか
明石の 魚の棚 の にぎやかさを伝える 新聞です。 この商店街を表す手話はどうするのでしょう?
広島の 中の棚 と おんなじでしょうか?
明石で買う新年の味 商店街にぎわう 兵庫
【諫山卓弥】新年を前に、兵庫県明石市の「魚の棚商店街」は、正月の食材を買い求める客でにぎわいをみせている。
色鮮やかな大漁旗や「大売り出し」と書かれたのぼりが並び、海産物がぎっしり。「こうてってやー」と威勢のよいかけ声が飛び交っていた。鮮魚店「松庄商店」では縁起物の「にらみ鯛(だい)」が次々と売れ、松谷佳邦社長(50)は、「天気は悪いが、多くのお客さんが来てくれています」と話した。
安倍首相は こんなことを 言っています。 新年は もっとしんどい年になるのでしょうか
安倍首相は30日のTBSの番組で、今後の原子力発電所建設について「(東京電力)福島第一原発の事故原因等々を冷静に見極める」とした上で、「新たに作っていく原発は、40年前の古いもの、福島第一原発とは全然、違う(ものにする)。国民的な理解を得ながら新規に作っていくことになるだろう」と述べた。
(写真はパレスチナ Hamdi Abu Rahmaさんのブログからお借りしています。)
目黒区がこんな訓練やっとんたんやて。マスコミも報道しとったんやと…そんなことしとらんと、窓口での丁寧な対応の仕方、生活保護申請受理のありかたでも勉強センカイな。申請を受け付けんかったら怒るんは当然やで。国の「お教え」では 口頭だけでも受け付けなあかん!となっとるあやろがな。困ったもんやで。
目黒区:生活保護申請者の暴力対応訓練 「配慮に欠けた」 区長が文書で謝罪 /東京
毎日新聞 12月29日(土)12時16分配信
「生活保護の申請を拒まれたことに腹を立てた男が暴れた」との設定で実施した訓練や報道発表は配慮に欠けていたとして、目黒区の青木英二区長が文書で謝罪していたことが28日、区などへの取材で分かった。
区によると今月7日、窓口での暴力事件に備えた「危機対応訓練」を実施。来訪者の男が、生活保護の申請書が要件に該当しなかったとして受理を拒まれたことが原因で興奮し刃物を振り回した--との設定で、訓練を紹介するプレスリリースも後日発表した。
生活保護法は保護申請があった際は14日以内に可否を決定し、書面で通知するよう自治体側に義務付けており、記載内容だけで申請を受け付けないのは、自治体側が申請者を追い返す「水際作戦」の疑いもある。このため弁護士や司法書士らでつくる「ホームレス総合相談ネットワーク」(代表・森川文人弁護士)は「申請権の侵害」と文書で指摘した。
青木区長は26日付で同ネットに郵送した文書でリリースを「適切ではない記述」と認め、「ご迷惑をおかけしたことに深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。制度や手続きを「周知徹底する」とした。
目黒区などによると訓練内容に参加者から疑問の声は出ず、テレビ報道もされた。同ネットの戸舘圭之弁護士は「誤解が広がっている証拠。制度を運用する自治体が偏見を助長してはならない」と指摘した。【遠藤拓】
〔都内版〕 12月29日朝刊
九州へ行ったら 福祉業界にまで「麻生」というのがぎょうさんあるけど、こんな人が首相やったり また今度は財務大臣やと…。 (日刊ゲンダイ 12月26日号)
麻生副総理兼財務相 政治資金で豪遊三昧1億円
野党転落時の反省ゼロ
この男の放蕩ぶりは、やはり変わっていなかった。副総理兼財務相として安倍新政権を支える麻生太郎(72)の政治資金の使い道にはア然だ。野党時代も「政治活動費」と称して、ミシュラン3つ星店や高級クラブへの支出がズラリ。首相在任中に高級店に通い詰め、浮世離れした政治スタイルが国民のヒンシュクを買って自民党下野の“A級戦犯”となったのに、反省の色ナシ。しかも巨額の飲み食いの背後には、ある女性の存在もチラつくのだ。
麻生の資金管理団体「素淮(そわい)会」の09~11年分の収支報告書を見ると、この男が野党時代に苦汁ではなく、美酒をなめ、冷や飯どころか、うまい飯に舌鼓を打っていたことがよく分かる。
ミシュラン3つ星常連の銀座の高級すし店「すきやばし次郎」に計10回、総額125万5590円の支出を皮切りに、同じく銀座の高級フレンチ「ペリニィヨン」に計7回、総額71万6422円。神楽坂の老舗料亭「千月」に計4回、総額115万1095円……などなど、いずれも予算目安1人3万円を超える高級店に同僚議員や後援者、秘書や大マスコミ記者を引き連れてグルメ三昧。3年間で政治資金から飲み食いに費やしたカネは計638回、総額は1億円近くに上る。
1件あたり10万円、20万円の高額支出もザラ。何カ所もハシゴし、1日に100万円を超す支出が計13回もある。
昨年2月18日には神楽坂の料亭「幸本」に50万円を超す支出をはじめ、高級割烹やクラブなど計15店に1日で約350万円もの大金を落としたほどだ。
うなるほどのカネを持つ大富豪なのだから、「自腹を切れよ!」と言いたくなるが、居並ぶ高級料理店に交じって聞きなれない店への高額支出が目につく。
「オフィス雀部(ささべ)」という東京・六本木の有限会社に会合費として、総額1000万円以上も支払っているのだ。首相在任時と重なる09年こそ1回18万円の支出に過ぎなかったが、野党転落後の10年は計6回、総額303万5000円、昨年は計8回、総額718万円と支出の回数も金額もケタ違いに増えている。
「この会社は六本木の会員制サロンを経営し、麻生氏はその店の上客なんです。経営者の60代女性は銀座の高級クラブの元ママで、麻生氏も足しげく通っていました。2人はとても仲が良く、週刊誌に“昔の愛人”と書かれたこともあります。男女の仲かどうかは知りませんが、麻生氏が頻繁に彼女の店に顔を出すくらいですから、親密な仲であることは間違いありません」(自民党関係者)
こんなカネ遣いの荒い男に財務相として国家財政を任せるとは……。
きのうは天気がよく、妻と一緒に近くのスーパーへ買い物に行きましたが、本当にゆっくりゆっくりなので帰ってくるとなんと2時間30分もかかっていました。
今朝は雨、一日降り続くのでしょうか。
今も、16万人(いや、今日の中国新聞読んだら30万人以上やて‐12・30)もの人たちが避難生活を余儀なくされているというのに…今朝の新聞は「勇ましい」安倍首相の発言を伝えています。
トラックの荷物の過重事件では運送会社や運搬の依頼会社への捜索や刑事事件として上げる警察や検察は フクシマの重大な事件では 動こうともしていません。 こんなニュースも載っていましたが、厳罰化で飲酒運転などがなくなるとは私は思えません。
悪質運転事故に新罰則を検討 飲酒・薬物・発作が対象
【田村剛】悪質な運転による死傷事故の厳罰化を議論している法制審議会(法相の諮問機関)の刑事法部会は1月から、飲酒や薬物、発作を伴う病気が原因の事故について、新たに罰則を設ける方向で検討を始める。上限が懲役20年の危険運転致死傷罪と、同7年の自動車運転過失致死傷罪の中間の罪を作り、二つの罪の量刑格差を埋める狙いがある。
法務省が1月の部会で、新たな罰則を盛り込んだ法改正の原案を示す。ただ、厳罰化への反対意見も根強く、今後の議論によっては修正される可能性がある。
現行の危険運転致死傷罪は量刑が重いため、要件が厳しい。「アルコールや薬物の影響で正常な運転が困難な場合」は適用できるが、正常な運転が困難だったことの立証が難しかった。また、てんかんなど発作を伴う病気についての要件はなく、事故の被害者遺族から不満が出ていた。
原案では、アルコールや薬物を摂取していたり、病気で発作を起こす可能性が高いと認識していたりした場合を「危険運転致死傷罪には当たらないものの、なお危険性が高い運転」と位置づける。自動車運転過失致死傷罪と道路交通法違反(酒酔い運転など)を合わせて適用した場合の上限である懲役10年6カ月より、重い量刑にする方向だ。
足元をしっかり見つめなおしながら 新年を迎えたいです。
ドイツ ZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒 mov
ずっと前に、亡くなられた森毅先生が三分の一は働かない、無駄というよりゆとりがあってこそ 社会が成り立つ…といわれていたが、やっぱりそうなんですね。人間の社会も同じだと思う。
働きアリ:2割程度は「働かず」 集団維持の仕組みか
毎日新聞 2012年12月29日 10時07分(最終更新 12月29日 10時38分)
働きアリの集団の中には常に2割程度の働かないアリがいて、働くアリだけのグループを作っても必ず働かないアリが出ることを、長谷川英祐(えいすけ)・北海道大大学院准教授(進化生物学)らが証明した。「働かないアリがいれば、別の仕事が生じた時にすぐに対応できる。仕事の効率は下がるが、集団を維持する巧妙な仕組みではないか」と推測している。
日本動物行動学会の「ジャーナル・オブ・エソロジー」1月号に発表した。長谷川准教授らは、体が大きいなどの理由で観察しやすいシワクシケアリを北大の苫小牧研究林(北海道苫小牧市)で採取し、働きアリ150匹と女王アリ1匹のコロニー(一族)を八つ作り、人工の巣で飼育。色を付けて識別した各個体の動きを観察した。
その結果、卵の世話をするなどの仕事量にばらつきがあり、どのコロニーにもほとんど働かないアリが約2割いた。働かないアリだけ30匹集めると、うち約2割が働かないままだが、残りはよく働くようになった。よく働くアリだけを集めて新たなグループを作っても一部は働かなくなった。仕事の熱心さに年齢などは関係なかった。
人間社会のように集団に指示するボスはいないが、自然と働くものと働かないものが出る。長谷川准教授は「働かない『働きアリ』が集団維持にどのように貢献しているのか今後明らかにしたい」と話している。【大場あい】