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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
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画期的判決

2010-09-30 | 暮らし・社会

 

生活保護却下の裁決取り消し=中国人女性の訴え認める-大分地裁

 外国人であることを理由に、生活保護申請の却下処分に対する審査請求を大分県が門前払いした裁決は生存権を保障した憲法に違反するなどとして、永住資格を持つ大分市内の中国籍の女性(78)が裁決取り消しを求めた訴訟の判決が30日、大分地裁であった。金光健二裁判長は女性の訴えを認め、県の裁決を取り消した。
 判決によると、女性は日本で生まれ育った。生活に困窮し2008年、大分市に生活保護を申請したが預金があるとして却下されたため、県に審査請求。しかし県は09年3月、却下を裁決した。
 裁決で県は、生活保護法は対象を日本国民に限定しているとした上で、外国人に対する保護は厚生省(当時)局長通知に基づく法を準用した行政上の措置にすぎず、保護決定は行政不服審査法でいう「処分」に当たらないため、審査請求はできないとした。
 これに対し判決は「保護申請却下は、生活保護法による保護を否定する旨の決定にほかならず、『処分』に当たることは明らか」と指摘。「却下決定に処分性が認められる以上、審査請求は可能で裁決は違法」とした。(2010/09/30-17:08)


もう10月だあ…片付かない我が家

2010-09-30 | まいにち

       

    我が家のトイレには こち亀が積んであります。息子が持って入りそのままにしておくので増えていきます。

  また増えてきたかか、と思っていたら同じくトイレのカレンダーが8月のままなのに気がつきました。

   

   カレンダーの下のダルマは三十数年前の新婚旅行で高山で買ったもの、左のつがいの鳥はグァテマラの空港で手に入れ、台になっている紙箱は20年ほど前担当した中学生の女の子が作ってくれたもの…時刻を合わせられない(どうやるのかをしらない)アサヒビールの景品の時計も数年間そのまま動いています。

  家中こんな調子です。扇風機とストーブが並んでいます…。


もしこれが事実だったら

2010-09-30 | まいにち

   次のような記事が載った。村木さんを逮捕する前にFDの日にちが違うことがわかっていたといいうのだ。もしこれが事実ならなんと恐ろしいことではないか

見立て違い、村木氏逮捕前に認識 検事、FD日付を把握

 大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとして、証拠隠滅容疑で逮捕された同部の主任検事・前田恒彦容疑者(43)が厚生労働省元局長の村木厚子氏=無罪確定=を逮捕する前、FDの最終更新日時が、特捜部の描いた事件のシナリオに合わないと気づいていたことが最高検の調べで分かった。

 郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件に村木氏が関与していない可能性を示す証拠だが、その部分を上層部に隠したまま逮捕、起訴に踏み切っていたという。動機について前田検事は「(上級庁などの)決裁が通らないのが怖かった」と最高検の調べなどに供述していることも新たに判明。捜査の見立て違いを軌道修正せず、検事が自ら「冤罪」をつくっていた疑いのある行為で、厳しい批判を浴びそうだ。最高検は、データ改ざんに至った経緯として注目している模様だ。

 郵便不正事件の捜査で特捜部はまず、昨年5月26日に厚労省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=を逮捕した。その際、自称障害者団体「凛(りん)の会」向けに作成した偽の証明書が保存されたFDを自宅から押収した。

 特捜部は当時、上村被告の供述などをもとに、村木氏が「2004年6月上旬」に上村被告に証明書発行を指示したと見立てて、村木氏の立件に向けた捜査を進めていた。

 しかし、主任の前田検事の下にいた同僚検事が、押収した翌日の昨年5月27日にFDを分析したところ、証明書の最終更新日時が「04年6月1日未明」となっていた。これでは村木氏の指示が「04年5月末」までになければならず、見立てと反していた。

 同僚検事はその日のうちに前田検事に報告。しかし、前田検事は特捜部の直属の上司である佐賀元明・前副部長と大坪弘道・前部長にデータの日付を報告せず、上層部に伝わることはなかったという。

 前田検事は、上村被告が勾留(こうりゅう)期限を迎える4日前の昨年6月11日、村木氏の逮捕に向けて幹部に報告するための「着手報告書」を作成した。その中には、FDの最終更新日時の日付について記載しなかった。この報告書が大阪地検幹部や大阪高検、最高検に上がり、逮捕を承諾する決裁が通った。

 村木氏は昨年6月14日に逮捕されたが、その後もFDデータに関する報告は上層部に上がらず、7月4日に起訴された。前田検事はそのうえで同13日、データの最終更新日時を特捜部の構図に合うように「04年6月8日」に改ざんしたとされる。

 

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午後から夜へ よく降りました

2010-09-28 | まいにち

     昨夜はよく降りましたねえ。月曜の夜、手話の勉強会を予定してあったのですが、皆さん私の体調を考えてくださって取りやめに…。自宅ではヘルパーさんが夜のおかずも作ってくださっていて

   動けるときに動かないと、気持ちの上でも病人になってしまうとのきもするし、難しいところです。てなわけで水曜の勉強会は行きますからよろしく。


広島県庁も真似てみてはどうでしょうか 

2010-09-26 | まいにち

    こんな記事があった。いいなと思った。期限があるらしいけど。  広島県庁もまねてはどうだろうか。,物資部の売店も無くなるらしいし。    

    

「けんちようのパン屋さん」順調 (大分合同新聞)

[2010年09月25日 14:37]

オープンから3カ月を前に、運営が順調な「けんちようのパン屋さん」=県庁本館正面玄関

 

 

 

 

障害者授産施設で作った商品を販売する「けんちようのパン屋さん」が県庁内にオープンし、もうすぐ3カ月。正面玄関横という“立地”に恵まれたこともあり、運営は順調に推移している。
 店舗は授産施設の商品を広く知ってもらおうと県内12施設でつくる「チャレンジ!おおいた福祉共同事業協議会」(丹羽和美代表)が運営。来年3月末までの期間限定で、6月下旬にオープンした。
 主力商品は大分、由布両市内の3施設が交代で販売するパン。菓子パン、調理パンのほかに、健康志向の県職員を狙って、米粉やライ麦で作ったパンをそろえた販売戦略も奏功。開店当初から、毎日約200個をコンスタントに売り続けている。
 ほかの9施設は菓子などを販売。あられを出品する「もみじ園」(中津市)の平原伸・管理者は「買い物客に飽きられないよう、ニーズに合わせて商品の販売方法や新商品を開発するなど工夫することの大切さを学んだ」と出店の効果を説明。
 県外からの視察も後を絶たない。「緑の家」(由布市)の佐藤純史施設長は「売り上げアップによる工賃の還元というだけでなく、障害のある人が店員を務めることで、障害者福祉を訪れた人たちに啓発する場にもなっている」と話した。

 

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非正規社員の正社員化への取り組み

2010-09-26 | まいにち
路面電車を守った労働組合―私鉄広電支部・小原保行と労働者群像
河西 宏祐
平原社

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   私鉄広電支部委員長のお話を聞く機会があり参加しました。広島電鉄の契約社員を正社員へと迎える労働組合の8年間の運動のお話でした。

   労働組合では、支部や分会での話し合いの外に契約社員の意見を聞く集会を何回にも分けて持ったそうです。また、全体のパイは大きくなったそうで、会社としても「事故が減った、乗客からの苦情が減った」とのこと。

   安心して働くことが出来てこそ、安全運転も可能になってくるのですね。どんどん安くなるバス旅行の裏側ももっと見るべきだと思いました。

   今、多くのところで非正規社員の超低賃金の上で正社員がなんとかなっている…こんな社会の中で 私鉄広電の取り組みはもっともっと知られ 広がっていくべきでしょう。

 

   

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広島マック 感謝のつどい

2010-09-26 | まいにち

   

       南区地域福祉センターで アルコール薬物依存症からの回復支援施設・広島マック11周年感謝の集いがあり、参加させていただきました。

   私はいつも思うのですが、マック施設長のこの笑顔はどこからくるんでしょう。。

   

   じっと座っているとしんどくなってくるので、ごめんなさい片付けはせずに失礼しました。   


アディクションフォーラム イン 鳥取

2010-09-25 | まいにち

10月24日、とりぎん文化会館で第2回アディクションフォーラム in 鳥取が開かれれる。

12時30分から受け付け

13時から17時まで

仲間や家族の体験談ゴスペルとフルートの演奏、シンポジウムがある。

お問い合わせは0857-72-1151 鳥取ダルクへどうぞ

 

 

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今日の朝日新聞をめくりながら

2010-09-24 | まいにち

  病院の待ち時間にと、朝日新聞を買った。

  そうだ、休日の翌日は新聞を買ってはいけないんだった。

  記者も当然休む人が多いので、企画記事が多いんですよね。

 

  国際シンポ「日本の保健システムを再考する」

  この中で 日本福祉大学の近藤克則さんが、こんなことを言っておられる。

「平等な国とみなされてきたが、所得による健康格差があることが分かってきた。

 高齢者28000人を4年間追跡、分析した。男性の場合、最も所得が高いグループと低所得層との死亡率を比べると低所得層のほうが3倍高かった。…

 約3万3千人の高齢者の所得とうつ状態の人の割合を比べると、所得が最も多い人たちに比べ低所得層は5倍も多い。ストレスに対処する能力も教育を受けた人ほど高いという結果が出ている…」

  慶応大学の池上直己さんは、

「所得の再分配であれば、社会保険の統合が必要だ。そもそも国民が3500の保険者に分かれて加入しているのは非効率だ。統合再編の単位としては都道府県が適切と考えている。」と述べておられる。

 

    最近、えっとおどろくようなことによく出くわす。社会福祉の制度を利用したことはもちろん、そんな制度知らない人も多い。役所なんか「警察しか知らない」人も多い。

    最近よく報じられる「子どもへの虐待事件」にしても親がどんな暮らしをしているのか、どんな生き方をしてきたのかも併せて考えていかないとただ、暴力をふるう親(決して許せといっているわけではないよもちろん)を責めるだけでは問題は解決しないだろう。

  かかわる私たちに一番必要なことは、その人の願いをどう実現させていけるのか、私たち自身が人権感覚をどれだけ持って仕事をやれるのかどうかだと思う。

 

     ちょっと前の新聞に福山市が生活保護世帯の子ども向けの支援システムを作ると出ており、広島県の担当者が「いいことだ」とコメントをしていたが、それにとどまることなく、広島県はその施策をを全県に広げるために予算を組むことだと思うのは私ひとりだろうか…。

 

  

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