連合は23日までに、来年の春闘で、企業の労働者の賃金体系全体を底上げするベースアップ1%以上を要求する方針を固めた。毎年自動的に上がる定期昇給分を確保した上でベアを求める。
連合のベア要求は2009年春闘以来、5年ぶりとなる。12月に開催する中央委員会で決定する。今月3日の定期大会で古賀伸明会長が傘下の労組に賃上げを要求するよう呼び掛けていた。
政府は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を好循環に乗せるため経団連などに賃上げを要請。一部企業が応じる動きを見せており、今後の物価上昇も予想される中、連合は減少が続く賃金の回復に向けてベア要求が必要と判断した。(共同通信)
