
昨日は広島市の中央公園で 連合の メーデーがありました。
このメーデーにはさまざまな人が参加しています東北の物産を売ったり障害者の作業所の製品販売もありました。 が、2~3年前からチラシまきをやめた団体があります。
連合の幹部から「チラシまきを遠慮していただきたい」と言われたから というのがその理由のようです。 私は、この二つの団体の関係についてはよくわかりません。ただ、働く人の権利を守るはずの労働組合が 意見の表明を「やめていただきたい」というのはどういうことなんでしょうか…意見を自由に表明することは何よりも大切にされるべき基本的な権利だと思います。
また、そんな言い分を受け入れる中から 何が生まれてくるのでしょうか
にーめらーのことばをおもいだします
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
(ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、)
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。
彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
先の朝鮮の「ミサイル」問題しかりです。
ある国のは ロケットで ある国のは ミサイル。
常に核実験を行い、人工衛星などを飛ばし続けている国が いったいどうやって他の国を批判できるのかしら…と思うのは私だけではないでしょう。あ、、いっときますけど 私は 朝鮮の政策を支持なんてしていませんよ。
ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリング(ドイツ・ナチス元帥) ー ニュルンベルク裁判より
「……もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、
そしてその点ではドイツでも同じことです。政策を決めるのはその国の指導者です。
そして国民はつねに指導者の言いなりになるように仕向けられます。
……反対の声があろうがなかろうが、人々を政治指導者の望むようにするのは簡単です。
国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。そして国をさらなる危険にさらす。
このやりかたはどんな国でも有効ですよ。」
今、民主党の偉い人たちが「拉致問題の解決なくして国交正常化はない」…と言ってますけど
私は「国交の正常化なくして拉致問題の解決はない」と思います。