降って来るもの

写真と散文とぽえむ

発信を

2018-11-24 21:22:50 | 詩16

                発信を


僕はたくさん、たくさんの僕を

書いているので

書いてきたので

 凝縮された想いが

その内に、拡散し始めないかと

 いつでも

小さな棘のような

 危惧を抱えている


けれど

それでも好いのだ

 他人の誰かが

その曖昧さで、僕を判断したとて

決して、間違ってはいないのだから


僕の内部にも

 数え切れない程の僕が居て

きっと、全部の僕など

知りようもないのだ


僕はただ、どの僕かが書いた

 僕の言葉を

誰かの胸に据え付けの

情情受信機に向けて

 ひたすらに

発信を続けるのみ


そのうちに、僕自身が

本当の僕に出会えるかも知れないと

 ほんの少しの愉しみと

そんな巡り会いに

 ほんの些細な夢を付与して・・


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6000歩

2018-11-24 06:21:01 | 自然

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 午前五時半に起きリビングのカーテンを開けると、まだ薄暗い夜明け前でしたが空に雲の姿はなし。満を持し、頃合いを見計らって、06:06首尾よく夜明け前の”ぶる~”をおまけに、昨日が望月だった十六夜の月も

      

昨日は”勤労感謝の日”の祝日。と言っても自営業の僕には-暦通り-にはなかなか事が運びませんが、それでも普段よりは気持ちに余裕があって、右ひざを痛めてからはほんとに久しぶりに「6000歩、60分」してきました

貴方も一緒に朝のウオーキングのを始めましょう

06:35 まずは川沿いの遊歩道へ。

桜の木の紅葉を見ながら、撮りながら

熟れた「柘榴」に背の低い「皇帝ダリア」を

 

   

両岸にある遊歩道を先ずは北に向かって歩き、橋を渡って西へと向かう

SHに近いフレンドパークに到着

青空を映す

公園内の歩道を歩く人、走る人、撮る人 7時を回る。

土手には

此処からは間近に迫った”日の出”に焦点を合わせ、東の山に対面するルートを。

少し早かったので、「曙を」とタイトル付けて短い詩を書く。


最初の光が 僕に届くのを じっと待つ

今日の始まりの 約束の 一条を

僕の全体で受け取るために

身動ぎもせず そのトキをまつ

最初の陽光が 僕の存在を貫いたトキに

其処から 僕は

貴重な今日の糧を もらうのだ


そうこうしているうちに、出ますよ、出てきますよ・・、出ました!!

いい一日になりそうな、日の出

     

11/24 06:54 まんぼ





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心訓抄Ⅱ.40

2018-11-24 06:01:39 | 心訓抄.Ⅱ

              40.言語の河を


目を瞑り、気を結束し

想意の渦に力を充填させ

ときどきは、探索方になって

 言語の河を遡る


そんな折には

何時や何処や何をやを、問わないので

丑三つ時や、就労中や、就寝中や

中空を彷徨う虚ろのトキもある


何れにしても、欲しいトキは

書きたいと発気するトキは

その気の密を濃くし

充満する創意を道連れに

 言語の河を遡るのだ

            11/24 06:00 万甫

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