降って来るもの

写真と散文とぽえむ

軽い重さのことが

2019-08-12 05:13:49 | 詩18

          軽い重さのことが


僕の存在は、かなり重たい

否、重くなった

年齢によるのではなく

かと言って、知識の豊富さでもない


きっと、体内に溜め込んだ無駄が

今頃になって

意味のない、重さを感じさせるのだ


日常的に、意識させられる

絶え間ない、軽い重さのことが

不必要な、心の澱の重さが

ときおり、僕を屈服させる


その、正体不明の重量が作用する

苛立ちや圧迫感が

日常の平穏さを、搔き乱すのだ


生きてきた年月の

その軽重の

夫々の表裏に蹲る、臓物の多少の

その匂いと味の目方が・・

              R1081241

 

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