降って来るもの

写真と散文とぽえむ

言語の河

2019-08-14 14:22:01 | 詩18

          言語の河


ほんとうは

異次元の精密機器のように

動かないと

無から有など

紡ぎ出す術はないのだが・・


けれど、爛れた心身の

時折りの祈りの最中に

垣間見える風景や

伝道してくる言葉があって

それこそが

神仏の加護のように

Messiahの福音のように

僕の身の裡を

一瞬の正気にさせる


その刹那の瑞々しさから跳ねる

ひとsizukuを集めて

流れ始める言語の河が在る


窮すれば其処に

救いに繋がる間口が

拓けることも有るのだ


生きることの可否は

人生の成算は

彼の高等数学よりも

複雑怪奇に仕組まれているが

幸か不幸か

全ての設問は

受け取る側のkokoroの振り方で解けるようにある


何人も、必ず

求め続ければ一つの答えに廻り合える

という、一個のsignalに邂逅するだろう

                R1081441                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛おしき・・

2019-08-14 05:57:11 | 

あと一分ほどで六時。超の付いた台風10号の手付金のような黒い雲が、夏の空を模様替えしようとせかせかと空を走っています。

もう招かれざる客の息がかかっているところも、或いはここら辺のように明らかに兆しの現象が起きているところも、まだ列島に向かう暴風域の外側に居てハラハラドキドキの遠方の方も、何れにしても気を揉ませる呈で近付いてくる驚異の渦巻き。

何処にお住いのブロ友さんにも、大きな災いのないことを祈ります

さて、異様な八月の空を撮った後、ゆっくりと庭を見回してみて、此の炎暑の日々を咲き継いでいる健気な花たちの存在にふと気づきました。思わず”抱きしめたくなる”ほどの愛しさ気付く心があれば、何時でも”愛おしきmono達”が傍に在ることの喜び。ちょっと大袈裟かも知れませんが、日常の中での喜びとの出会いはそういうものかもしれませんね

酷暑の夏中を咲き続ける白い房の癒し。

赤い蝶と白い蝶と

             

今満開の

二度目の花

三度目の

台風10号が通り過ぎると、少しは秋の涼しさを齎してくれるかも・・。いい風に解釈して遣り過ごしましょう

08/14 06:24 まんぼ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする