Utaに・・Utaを
丁度いいタイミングのtimeなどない
意識が起立したとき
何時でも何処でも
その瞬間が
ペンを握らせる契機になる
僕のkotobaの発祥の地は
僕の持つ魂のcosmos
其処から
夥しく降って来るものが
触れ合い、擦れ合い、絡み合い、求め合い、
睦み合い、反発し合って
そうして
一蓮托生のUtaになる
それが
程よい時間などお構いなしの
僕のシステム
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流星群のように
僕の思惟の宇宙を横切って
言語帯が流れる
その束の間が掻き消えないうちに
僕は僕の機能を総動員して
過ってゆくものを
堰き止める
それだから
高低さまざまに連なる山脈のように
それぞれの高みで
僕は状況に無頓着にpenを握っては
Utaを奏でる
R1082449