降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Series一會一繪Ⅵ~日向ぼっこ~

2020-11-26 14:00:01 | 徒然

※夜明け前の一會一繪の空

※其其の”日向ぼっこ”

11/26 2:00pm 万甫

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Premonition①~京へ~

2020-11-26 07:29:03 | 風景

 一週間の間で最も人が出にくいと予想される、その上に鉛色の空から氷雨降る金曜日を狙って、数ある京都の紅葉の名所№4(誰が何を基準にかは不明ですが)を訪ねてきました。

 豪華絢爛、まるで極楽浄土の如き様相の紅葉の錦繡を、一期一会の万色の風景を、万感の思いを胸に”一會一繪”してきました。

 その秋色の絵巻物を1巻2巻3巻に分け、”色福”のお裾分けをanataにも今朝はそのプロローグを。

 今日の朝昼晩で披歴してしまうのか?或いは明日から3日間に成るのか、若しかしたら来週に跨るのか?いやいやランダムに4~5日かかってしまうのか?先の事は不明だが、撮ってきた秋景色の国宝のようなそれぞれの”刹那のpiece”は永久保存なのでご心配なく

ガラ隙のJRに乗り

雨はまだ降り続いて・・

広大な参道をゆっくりと移動する・・。

お出迎え

この4枚で行き場所がわかる人が居たら、間違いなく”京都物知り検定一級”ですね。

一巻へ続く。好奇心旺盛の御仁が居たら、試しにquizという事で愉しんで下さい

              11/26 07:53 まんぼ

 

 

 

コメント (7)
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TOKIのペンダント

2020-11-26 05:03:48 | 詩22

TOKIのペンダント

 

僕らの時間は

否応なしの支配者だから

誰も彼も抗う術を持たないから

それを承知で

余りに動作の早い短針を

 宥め賺して落ち着かせ

ときに暢気な長針を早送りさせたり

刹那が恨めしい偶には

 針の進行を押し止めてみたりもする

 

一過性の時の流れに

藻搔き,溺れ,弄ばれ,

どんなに虚無や無間が広がったとしても

それぞれに必死で必須の

 幻の”toki”を創る,作る,造るのだ

 

時間の与える哀楽に

情感を酷使し,疲弊し,焦燥し,

 何度も何度もへこたれても

真にinochiを生きるものは

驚愕し,歓喜し,喝采する

 麗しい,愛しい刹那のひと滴を

味覚し,滋養にし,拍動にし

その豊潤を心のペンダントにしてゆく

僕は

ko.to.ba.の連珠だが・・

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