※夜明け前の一會一繪の空
※其其の”日向ぼっこ”
11/26 2:00pm 万甫
一週間の間で最も人が出にくいと予想される、その上に鉛色の空から氷雨降る金曜日を狙って、数ある京都の紅葉の名所№4(誰が何を基準にかは不明ですが)を訪ねてきました。
豪華絢爛、まるで極楽浄土の如き様相の紅葉の錦繡を、一期一会の万色の風景を、万感の思いを胸に”一會一繪”してきました。
その秋色の絵巻物を1巻2巻3巻に分け、”色福”のお裾分けをanataにも今朝はそのプロローグを。
今日の朝昼晩で披歴してしまうのか?或いは明日から3日間に成るのか、若しかしたら来週に跨るのか?いやいやランダムに4~5日かかってしまうのか?先の事は不明だが、撮ってきた秋景色の国宝のようなそれぞれの”刹那のpiece”は永久保存なのでご心配なく
ガラ隙のJRに乗り
雨はまだ降り続いて・・
広大な参道をゆっくりと移動する・・。
お出迎え
この4枚で行き場所がわかる人が居たら、間違いなく”京都物知り検定一級”ですね。
一巻へ続く。好奇心旺盛の御仁が居たら、試しにquizという事で愉しんで下さい
11/26 07:53 まんぼ
TOKIのペンダント
僕らの時間は
否応なしの支配者だから
誰も彼も抗う術を持たないから
それを承知で
余りに動作の早い短針を
宥め賺して落ち着かせ
ときに暢気な長針を早送りさせたり
刹那が恨めしい偶には
針の進行を押し止めてみたりもする
一過性の時の流れに
藻搔き,溺れ,弄ばれ,
どんなに虚無や無間が広がったとしても
それぞれに必死で必須の
幻の”toki”を創る,作る,造るのだ
時間の与える哀楽に
情感を酷使し,疲弊し,焦燥し,
何度も何度もへこたれても
真にinochiを生きるものは
驚愕し,歓喜し,喝采する
麗しい,愛しい刹那のひと滴を
味覚し,滋養にし,拍動にし
その豊潤を心のペンダントにしてゆく
僕は
ko.to.ba.の連珠だが・・