降って来るもの

写真と散文とぽえむ

高取城址㈨讃歌

2020-11-05 20:50:03 | お出かけ

高取城址㈨讃歌~BOKUの恒久を~

 

鬱蒼とした静謐に

息を潜め毅然と佇むkimiよ

 

kimiは

どんな栄枯盛衰を眸に映してきた?

どんな千変万化を見届けてきた?

此の国原を見晴るかす高台に立って

数多のinochiの一回限りの

どれ程の数を記憶してきた?

その石垣の一つ一つに

どれ程の夢の数が封印されている?

 

僕は今、kimiの足元に耳を澄ませて

TOKIの流れの音を拾い

横溢する活力と勇猛の響きと

鬨の声の雄叫びと

終焉の慚愧の声を聴く

 

歴史の歯車が軋みながら回る音を

総毛を戦慄かせ、血を滾らせ

震えながら耳にするのだ

 

苔生すままにkimiは此処に居て

幾百年の不動を全うする

僕は唯、一過性の鼓動を昂ぶらせ

今日、ほん僅かの時分を同行した

けれど

深々と刻まれたその数刻は

kimiと同じ永遠を携え

やがて

僕の懐で共に、身動ぎもせず

僕の恒久を生きるだろう

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高取城址㈧~本丸から~

2020-11-05 08:00:07 | お出かけ

 長々と綴ってきた「大和高取城址」も今日が最終回。本丸や、小天主跡から、二ノ丸や石垣、見晴らす山々や大和平野の眺望を、城主になった気分で確と視線に収めたので、anataにも、その気分をちょっとお裾分けです

 この山を登る気力が残っていたら、春の🌸、秋のの頃にもう一度・・と心に決めましたが、果たして。

本丸から小天守の高石垣を

          

小天守へ

紅葉が・・

     

石垣の端に・・ww怖・・

虎口を上から

本丸を横から

天主への石垣

感嘆の印象を焼き付けて・・

城を出る

二ノ丸の大木に別れを

何度も何度も訪ねて下さったブロ友さん、有難うございました。いつも思うのですが、皆さんのこそが書き続けることの唯一の原動力です     11/05 08:00:08 まんぼ

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illumination

2020-11-05 06:07:31 | 日記

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 勝手口のドアを開けて見上げると、真正面に”北斗七星”がキラキラ輝いている夜明け前の闇の中。今日も好天に恵まれそうなdeepブルーの05:50の空デス。

 保育園に通う二人の孫の為にと買った「イルミネーション」を、夜の長さが実感できるようになった霜月の夕べから、和室の前の庭木に絡ませて飾り付けました

 インフルエンザの予防注射をして帰って来た孫は・・。

勿論はしゃいでくれましたよ

     

ブルームーンから四日目の月

明かりを消してもう一度。昨日お天気が良かったので、多分、この電飾についている小さなソーラーでも、一晩中キラキラの電力は蓄えたと・・

             11/05 06:07 まんぼ

 

 

 

 

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