交心譚Ⅲ-足音-
目を瞑って 聴覚を
研ぎ澄ませてゆくと
刹那を刻む 時間の音が聞こえる
重く,軽く 高く,低く
それは きっと
その秒秒の間に起きる
万物のinochiの 喚き声か
避けられぬ 哀楽の軋み音か
足音は 近付いて遠去かり
その間隔の長短や 有無や
夢幻の間に間に
ぎっしりと
生死のストーリーが詰まる
交心譚Ⅲ-足音-
目を瞑って 聴覚を
研ぎ澄ませてゆくと
刹那を刻む 時間の音が聞こえる
重く,軽く 高く,低く
それは きっと
その秒秒の間に起きる
万物のinochiの 喚き声か
避けられぬ 哀楽の軋み音か
足音は 近付いて遠去かり
その間隔の長短や 有無や
夢幻の間に間に
ぎっしりと
生死のストーリーが詰まる
ときどき陽射しが在って、窓越しにその光を受けていると、日向の暖かさに包まれるのに、その感覚で外に出てみると、季節は最早、思惑の何歩も先を歩いている。そのずれが、移ろいの儚さを教える。
例えば、一期一会の空の色
一瞬のうちに全てを無限の彼方へと持ち去る”TOKIのうつろい”。
空の色合いも
明るさの度合いも
眺める人の束の間も
西の月
六時の空
20分経つ
30分経つ
僕らのinochiは、掴み捕れない”茫洋”に寄り添って在る。 14:47 万甫
いいお天気になりそうな、夜明け前の東の空デス
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます
延び延びになっていた”最強の山城”「大和高取城」今日はいよいよ本丸に入ります。
この時刻に城の麓に取り着いて
悪戦苦闘してこの距離を克服。そこに在った”感動”。困難に比例する”歓喜”の訪れ
城の出入り口の最も強固な防御の石垣「桝形虎口」
郭内の入り口で第一歩を記してから、本丸跡の此処まで”100分!!”確かに日本一の山城です
二ノ丸の案内板に書かれていた
備中松山城の、天然の要害に慄然と立つ天守も
美濃岩村城の、壮大な六段石垣も、夫々に忘れ難い山城ですが
郭内七里あまり、城域3㌔、高低差390mの我が「大和高取城」は贔屓目を差し引いても、日本最強、日本一の威容を誇る山城というに相応しい佇まいでしたよ
国見櫓と同じように、大和平野が見下ろせる本丸。樹々がない昔ならさぞや・・・
本丸は高取山の頂とは思えない程広々とした平地。
小天守へ続く石垣も立派です。
明日は本丸から見下ろした風景を 11/04 07:55 まんぼ
交心譚Ⅱ-accent-
たくさんのヒトやモノと対峙して
手に入れてきた間柄を
新鮮なまま良好に保つには
適度なアクセントが要る
月に望月と三日月が交互するように
季節に冬と夏が必要なように
bokuとanataにも
程よい間隔が求められる
名曲の旋律が
永遠の称賛を得るように
香辛料が目的の航海になり得たり
恋人が生きる契機であったり
哀楽が人生の意味を深めるように
物語が句読点や段落で区切られるように
尊大から恐縮まで
平凡から非凡まで
ヒトは平たんを望みながら
accentを付けて
その倦怠を補うのだ