降って来るもの

写真と散文とぽえむ

百彩のgradation

2020-11-22 21:03:54 | 植物

何時ものコースを、カメラを肩に一回りする間に出合った、葉っぱたちの百彩の色化粧を

青空を縦に切り裂いて

  

  

    

  

    

    

     

  

    

天の惠か、日本には四季があって、お陰で春夏秋冬「色の国」に暮らす幸せですね

思い出に残る”いい夫婦の日”でしたか?   11/22 9:16pm まんぼ

 

 

 

 

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一會一繪・誰も居ない秋

2020-11-22 06:30:04 | 風景

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 11/22 05:40 和室21.8℃湿度44% きっと巷では”いい夫婦の日”の語呂合わせが持て囃される一日になるのだろうな~、なんて漠然と想像しながらPCに向かっている。

 起き抜けの5時過ぎに勝手口を開けて眼前の北の空を見上げたら、kiririと”北斗七星”が光っているので、今日は再び本物の小春日和のになりそうな案配。

 久方ぶりに自治会の”植栽”という招集チラシがポストに入っていたから、午前中の土弄りの作業には絶好の日和になる。本当は自治会全員でポーチュラカからパンジー,ビオラへと植え替える春と秋の恒例の行事なのだが、春は中止に。今回は規模を大幅に縮小して役員と班長20人弱での作業になるそうだ。

 日曜日と云えば、先週の日曜日は「図書当番」で公民館内の図書室に90分ばかり滞在した。早い早い。時間の過ぎ去るスピードは、100m競争走者が起こす旋風のように飛び去る。

 手に出来るものなど皆無、掌の上に有るのは、ただトキの滓。そんなことをふと思うと、この一瞬、その刹那が堪らなく愛しくなるのだ。そこで余談だが「一會一繪」の思惟に出合う。

 

【一會一繪に寄せて】

 

残してゆくのは 瞬間を切り取った

画像と言葉と

それは 若しかしたら

残したと思い込む刹那の残影で

掴まえたと思い込む言葉の残滓かも知れない

それでも 儚さを生きる

儚さをしか 生きられぬ

自前のイノチにとって

明日という正体不明の

時間という抗い不能の

生き様を 無から有へ繋ぐ

その試みは 些かの

一会の手懸り 一絵の足掛かりになるに足りると

一方的に自負し 宣言して

僕のanataに供与する 代物である

    2020 06:06 万甫

 

さて、今朝のブログの表題のもう一つに立ち戻ろう。

その日曜日の午前10時前に公園に足を運ぶと

こんなに青空に恵まれた小春日和の日曜日だというのに

若しかしたら

こんなに綺麗な青空の日曜日だからというべきか

公園は「誰も居ない秋」

”淋しいブランコ”が、ただ項垂れて時間の狭間で佇むのみ・・

もの寂しい季節の風情を纏って

当番として60分図書室に籠る。僕は持参の「スプートニクの恋人」を読み継ぐ。

その二階からも

訪れる誰も居なくて、備え付けの日記に”訪問者 男一人”と書いていると、公園から幼子の笑い声が耳朶に届く。覗いてみると、親子がブランコに乗っている。ホッと一息の”一會一繪”になる

anataにも良い思い出を呉れる11/22が訪れますように   11/22 06:30 まんぼ

 

 

コメント (2)
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